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【Vol.782】温故知新「JAZZ VOCAL」特集 / 加藤真亜沙ジャズ・アンサンブル ライブ音源紹介 / アビシャイ・コーエン
  • 発行日 2018-12-13
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2018年12月13日 Vol.782
こんにちはJJazz.Netです。

今年も残すところわずかとなってまいりました。仕事柄今年のベストをいろいろ記憶の中から引っ張り出しはじめる時期。そんな中、見てはいないけどベストなライブ(?)に遭遇。Avishai Cohen, Mark Guiliana and Shai Maestro。2008年にリリースしたAvishai Cohen Trio の名作『Gently Disturbed』のリリースから10周年を記念したスペシャル・ライブが先日London Jazz Festivalで披露されたそうです。なんとも嬉しいことにこのライブ音源が現在BBCで全編公開中です。いつまでアップされているかはわかりませんがとにかく迫力のライブ。この10年で個々の活動もますます磨きがかかり、演奏レベルも熟練のピークに達したともいえる彼らのセッションはまさに当時のアルバムタイトルでもある『Gently Disturbed』を極めたひとつの形。

当時、このアルバム音源を聴いたときはまだそこまでこのトリオの凄さやバックグラウンドもそんなに知らず、イスラエルのジャズも不思議で面白い旋律だなと思っていた程度(Mark Guilianaもこのアルバムでユニークなドラマーだなと思っていたぐらいで)でしたが、いまはNitai HershkovitsやRejoicerなど、イスラエルの新世代もジャズ・シーンでどんどん活躍する場を広げてきているし、イスラエル・ジャズもこの10年でよりスタンダードなポジションが確立されたのでは。彼らの節目のライブ盤としていつかリリースされて欲しい!と強く思った今週でした。

さて、今週のJJazz.Netは2番組が更新。「Jazz Today」ではNYを拠点に活躍する気鋭のジャズ・ピアニスト/コンポーザー、加藤真亜沙のLIVEを紹介。新世代のコンポーザーとして今注目の音楽家です。そして「温故知新」はジャズボーカル特集。何かと忙しい師走なこの季節ですがゆっくりできる時にでも是非チェックして下さい。

TEXT:弘島憲

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「温故知新 - 師走 - JAZZ VOCAL -」
12月12日 update
世代を超え愛されてきたヴィンテージジャズ。 ジャズ・スタンダード・ナンバーの数々をお送りします。今回はヴォーカル特集。お届けするのは新年を迎えるこの時期を華やかに彩る名演の数々。寒さが厳しくなるこの季節、素晴らしいシンガー達の歌声とともに暖かいひとときを。
年月をかけ受け継がれる音の響き・・・そんな深みを楽しむ贅沢な時間をお過ごし下さい。
新番組 「Jazz Today – 加藤真亜沙LIVE」
12月12日 update
進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。今回はNYを拠点に活躍する気鋭のジャズ・ピアニスト/コンポーザー、加藤真亜沙のLIVEを紹介。彼女の魅力は類い稀な作曲能力。世界的にジャズのラージアンサンブルに注目が集まる中、今後のジャズシーンの将来を担う気鋭の作曲家のひとりです。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回は若手ピアニスト、栗林すみれさんの「My First Jazz」。
トピック [NEWS]
J-Squad JAPANツアー決定!
ニューヨーク・ジャズ界の最前線で活躍する若手日本人ミュージシャンで結成されたスペシャル・ユニットJ-Squadが、2018年10月に待望の2ndアルバム「J-SquadⅡ」をリリースし、1年半ぶりとなる全国ツアーが決定。 テレビ朝日系「報道ステーション」のオープニング・テーマも担当している彼らの白熱のライヴ・パフォーマンス。とにかく多忙な精鋭が集まるこのユニット、お近くにお越しの際は是非!
トピック [NEWS]
『バスキア、10代最後のとき』12月22日(土)より全国順次公開
ジャン=ミシェル・バスキア没後30年記念製作ドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』が12月22日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA ほかで全国順次公開。 マイルス・デイヴィスやチャーリー・パーカーに親近感を覚えるなどJAZZ好きだったバスキア。NY70年代後半~80年代前半にかけての経済、音楽、アートシーンが濃く描かれ、いかにしてバスキアが有名になっていったかを描いたこの作品。いろんな側面から楽しめそうです。この機会に是非劇場でお楽しみください。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Tales from The Trees / 加藤真亜沙』
番組ではNYを拠点に活躍する気鋭のジャズ・ピアニスト/コンポーザー、加藤真亜沙さんのライブを紹介しています。彼女のラージ・アンサンブル作品は、ピュアで瑞々しい。そしてリズムを意識したヴォイシングはグレッチェン・パーラトを彷彿させます。要はとても好きな世界観。2019年1月には来日公演も決まっています。1/9(水)は名古屋 Jazz Inn LOVELYでトリオ、1/13(日)は 六本木 Alfieでカルテットのライブです。是非生でどうぞ。
「Jazz Today」でO.A.中
CD 『More Than One Thing / Time Grove』
ピアニストNitai Hershkovits、ドラマーAMIR BRESLER、フューチャーソウルトリオBUTTERING TRIOでも活躍するRejoicerやギタリストYonatan Albalakなどなど。今まさに旬なイスラエルの新世代が集結したグループ「Time Grove」のアルバム。中東の音階やエチオピアンなリズム、チルな空気感をほどよく感じる自由な演奏はJAZZでもなくビートミュージックでもなくただただ心地良し。どこかしら漂うイスラエルとアメリカ西海岸の雰囲気がリンクするイメージ。おススメなアルバムです
「PICK UP」でO.A.中
CD 『Flowers On The Hill / 須田晶子』
ナチュラルな声質と確かな歌唱力で引く手数多なシンガー須田晶子の作品。2016年リリースながらゆっくりじわじわと愛されて然るべき一枚だと思います。オリジナルのタイトルナンバーに始まり、ひと癖ある選曲とアレンジが光るカヴァーまで、静かに物語が進んでいくかのよう。透明感にあふれ可憐さの中に凛とした表情を持つ世界観は、寒い夜にほのかなぬくもりを感じられます。とても大好きなCDですが、きっとライブではまた違う魅力があります。生の声を聴いていただきたいシンガーです。
「温故知新」でO.A.中
CD 『ピアノとチェロとヴォーカルと / ピチェヴォ』
ポップであどけないタッチでそのまま素直にピアノとチェロとヴォーカルを表現したこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「温故知新」でO.A.中
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