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【Vol.787】「夜ジャズ.Net」ゲストはヴォーカリスト酒井尚子 / 「Jazz Clock - for the DAY」更新 / 新宿PIT INNライブご招待!【水谷浩章・加藤崇之・芳垣安洋・松風鉱一】
  • 発行日 2019-01-24
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2019年01月24日 Vol.787
こんにちはJJazz.Netです。

先週のメールマガジンでも紹介しましたが、今年はBLUE NOTEレーベル設立80周年ということで、今週1/21(月)22(火)にブルーノート東京で開催された“BLUE NOTE plays BLUE NOTE”に行ってきました。

“ブルーノート”を代表する名曲たちを演奏するというこの企画。出演者は、黒田卓也、西口明宏、井上銘、桑原あい、宮川純、角田隆太[ものんくる]、石若駿という今の日本のジャズシーンを牽引する新世代ミュージシャンばかり。この時限りの企画ものだろうと、正直そこまで期待していなかったのですが、すみません、はっきりいって最高でした。

「Maiden Voyage」や「Moanin’」、「Feel Like Makin' Love」「Cleopatra's Dream」と、”ど”が付くほどの名曲ばかりを演奏したのですが、いずれもアレンジが秀逸で原曲をアップデートした演奏が次々と展開。途中、桑原あいさんの演奏が熱過ぎて、グランドピアノの弦が切れたり、西口さんのサックスのハンダがとれオクターブ高いまま(僕は気づかなかったけど)、ソウルフルなサックスを聴かせてくれたり、宮川純さんの黒いオルガンも最高にホットで、とにかく上がる一夜でした。
そして僕が行った日はフェラ・クティのサウンドを支えたドラマー、トニー・アレンがスペシャルゲストとして参加。スティックを短めに、しなやかなグルーヴは激しくないもののアフロビートを支えた低音が心地よく、石若駿さんとのドラムセッションは延々とループで聴いていたかったです。
それにしてもこのメンバー、やはりスーパーで個々のスキルに上積みされるグルーヴが最高でした。

と、今年の初ライブがこれで幸先良いスタートを切れたような気がします。やはりライブは良いなぁということで、続々発表されだした個人的にオススメのジャズライブをいくつか紹介します。

5/30〜来日公演が決定しているのが現代最高峰といっても過言ではないジャズ・ピアニスト、ブラッド・メルドー。兵庫と東京でのライブが決定しています。この週末(1/26土)からチケットの一般発売が開始。ソールドアウト必死なのでお早目に。

またECMからの新作でも話題の現代ジャズを代表するピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーのトリオでの来日が決まりました!そして昨年のベストアルバムとして各所でピックアップされていたミシェル・ンデゲオチェロの来日公演が東京・大阪で開催。また同じく昨年最高のアルバムをリリースしたシンガー・ソングライター、トム・ミッシュが横浜⾚レンガ地区野外特設会場にて開催される「GREENROOM FESTIVALʼ19」への出演が決定したそうです(彼のTiny Desk Concert最高です)。

そしてそして今年、1年ぶりに「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン」が開催されることが先日発表されました。まだ出演者は発表されていませんが毎回ブッキングが絶妙なので今から楽しみにしています。

そんな感じで今年も熱くなりそうなジャズ界隈。楽しみですね。
今週もJJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT:岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net - 酒井尚子」
1月23日 update
オーセンティックなジャズリスナー、クラブジャズ世代、そのどちらにもリンクする須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストは「夜ジャズ.Net」初登場、シンガーソングライターの酒井尚子さん。R&BやHIP HOPの影響を受け、ジャズの本場、アメリカ、ニュースクール大学のヴォーカル科に進んだという異色のシンガーです。クリス・ターナーやベッカ・スティーヴンスらと同時期に学んだニュースクール大学時代の話や待望のデビュー作について聞きました。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the DAY」
1月23日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。日が昇り沈むまでのアクティブなジャズセレクションをお楽しみ下さい。
佐藤允彦、Andres Beeuwsaert、東かおる / 西山瞳・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回は久しぶりに新作をリリースしたサックス奏者、峰厚介さんの「My First Jazz」。
トピック [NEWS]
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CD 『The Light / 酒井尚子』
今回のゲスト、シンガー・ソングライター酒井尚子さんのデビュー作です。ベッカ・スティーヴンスや黒田卓也さんと同時期にアメリカ・ニュースクール大学で学んだ彼女。ベッカと同じようにPOPSやR&Bを基調にしたサウンドはメロウでセンシティヴ。そしてこのアルバムで重要なサウンドメイクを行っているのはドラマー、石若駿さん。彼の『SONGBOOK』シリーズを彷彿とさせるようなジャズミュージシャンが支えるポップネスが耳に心にとても心地よいです。ファルセット含め、個人的に非常に好みの歌声。オススメです。
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ジャズピアニスト、コンポーザー千葉史絵による2013年リリースのセカンドアルバム。現在も同じメンバー、鉄井孝司 (Bass)、鈴木カヲル(Drums)というトリオ編成で、全編オリジナルという内容。クラシックを演奏しながらプログレやハードロックを好んで聴いていたという影響や、キース・ジャレット、ブラッド・メルドーなどへの敬愛も随所に感じられる楽曲は、憂鬱や流麗さを含んでいます。John Lennon Songwriting ContestのJazz部門で入賞を果たした楽曲「echo」をオンエア。2/2には新宿ピットインにて弦楽四重奏をフィーチャーしたライブが。一度聴いたらやみつきの千葉史絵ワールドです。
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