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【Vol.788】「TOKYO JAZZ MAP」ゲストは青木カレンやBei Xuのプロデュースでも知られるベーシスト塩田哲嗣 / 「Jazz Clock - for the NIGHT」更新
  • 発行日 2019-01-31
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2019年01月31日 Vol.788
こんにちはJJazz.Netです。
明日から2月。2019年になったのはつい先日じゃなかったですか!??

さて、2月の音楽祭典といえば米グラミー賞。2月10日(日本時間2月11日)に「第61回グラミー賞」が開催されます。昔は主要4部門に関しては名前と音楽が一致したものですが、今はほぼ分からないという(というか興味もあまりないという)状況。とはいえジャズ部門はチェックしておきたいぞ!ということでジャズファンのため(自分のため)に簡単におさらいを。

ジャズアルバム賞(インストゥルメンタル)にノミネートされているのは以下5作品。 『Seymour Reads the Constitution / Brad Mehldau Trio』『Live in Europe / Fred Hersch Trio』『Diamond Cut / Tia Fuller』『Still Dreaming (feat. Ron Miles, Scott Colley & Brian Blade) / Joshua Redman』『EMANON / Wayne Shorter』。 正直JJazz.Netで昨年よく紹介していた”Kamasi Washington”や”Makaya Mccraven”は挙がっておらず(汗)ですが改めてこれらノミネート作品を聴いてみました。個人的にはやはりBrad Mehldau。目新しさは特にないもののオリジナルの他ポール・マッカートニーやブライアン・ウィルソンの楽曲もジャズアレンジ、メルドー節を堪能できます。そして受賞となれば今年5/30からの日本公演も盛り上がりそうですね。

このノミネート作で気付いたのはドラマー、ブライアン・ブレイドが Joshua RedmanとWayne Shorterの2作品に参加しているということ。各所で絶賛される彼のドラム、大御所たちからも愛される理由がよく分かります。そして!ブライアンがチック・コリアとのスーパートリオでこの4月、日本にやってきます!「CHICK COREA TRILOGY featuring CHRISTIAN McBRIDE and BRIAN BLADE @ブルーノート東京」。新作を提げての公演でこのトリオでは9年ぶりの来日公演だとか、これは本当に必見です。既に週末の公演は全てソールドアウトしておりました。

ノミネート作の中で知らなかったのが女性サックス奏者、Tia Fuller。彼女、ビヨンセのツアーバンドとして参加していたりと人気上昇中とのことですが、内容はコンテンポラリーなのでそれも伝わってこなかった一因なのかもしれません。それにしてもこのジャケット写真が90年代のR&Bアルバムのようで、ある意味印象に残りました(笑)。 この他、ヴォーカル部門ではCecile Mclorin Salvantの『The Window』もノミネートされていますし、「グラミー殿堂賞」にはジャズからマイルス・デイビスの『Round About Midninght』やジャコ・パストリアスの『ジャコ・パストリアスの肖像』などが選ばれています。なんだかんだでグラミー賞楽しめそうですね。

さて今週も新しい番組が更新されています。JJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT:岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「TOKYO JAZZ MAP#31 - Norihide Shiota」
1月30日 update
この番組は、世界に日本のジャズの魅力を発信。今回のゲストはベーシスト、塩田哲嗣さん。ニューオリンズで演奏活動を始め、その後も約12年間アメリカを拠点に活動。2012年にはボストンのバークリー音楽大学へ入学しエンジニアリングも学んだ異色のベーシストといえます。今回紹介するジャズスポットは海外のトップミュージシャンも頻繁に出演する東京南青山のジャズクラブBODY & SOUL。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the NIGHT#87」
1月30日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。自分を取り戻す時間をあなたに。夜に映えるジャズセレクションです。
Magnus Hjorth、Gregory Porter、Mark Guiliana Jazz Quartet・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回は久しぶりに新作をリリースしたサックス奏者、峰厚介さんの「My First Jazz」。
トピック [NEWS]
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リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Plastic Moon / Magnus Hjorth』
北欧のピアニスト、マグナス・ヨルト。中性的で浮遊感のある柔らかな音色が印象的で透明感を増し始めた今の季節にフィットします。ちなみにこの作品は北欧と日本の月をイメージして制作されたコンセプトアルバム。ドラムは池長一美さんです。ライブを観に行ったりJJazzの番組にも出演してもらったマグナス・ヨルトですが近況が不明。新作また届けてもらいたいです。
「Jazz Clock - for the NIGHT」でO.A.中
CD 『Bamboo Grove / 峰厚介』
長きに渡り日本のジャズシーンを牽引するレジェンド、峰厚介の約8年ぶりの新作は注目の新レーベル『Days of Delight』から。峰厚介(tenor & soprano saxophone)清水絵理子(piano)須川崇志(Bass)竹村一哲(drums)というレギュラーカルテットで臨んだスタジオ一発録りのレコーディング。流麗でパッショナブルな演奏がたっぷり楽しめるオリジナル曲全7曲収録です。中でも番組でピックしている「21」はダイナミックなプレイにぐいぐい引き込まれる重心低めのバップチューン。各々の充実したソロプレイもききどころです。
「TOKYO JAZZ MAP」でO.A.中
CD 『Jazz Legrand / Michel Legrand』
先週末の突然の訃報に驚いた方も多かったと思います。巨匠ミシェル・ルグランが亡くなってしまいましたね。昨夏にはトリオで来日公演を行ったばかりでした。シェルブールの雨傘、ロシュフォールの恋人たち、などフランス映画音楽を手がけた作曲家というイメージが強いですが、ジャズピアノも絶品でした。本作は、アメリカの精鋭ジャズ・ミュージシャンを率いて繰り広げる華麗でスリリングなコンテンポラリーなビックバンド・ジャズ作品。幅広く活動し、鬼才と呼ばれるに相応しい圧倒的な内容です。ロマンチックで可憐な映画音楽との対比も味わいたいですね。
「Jazz Clock - for the NIGHT」「PICK UP」でO.A.中
CD 『HERITAGE I&II / Mark De Clive-Lowe』
海外からのイメージ通りの神社仏閣や庭園を引き続き大切に守ってゆかなければいけないなと認識させられるこのジャケットが今週一番のお気に入り!
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