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【Vol.832】JJazzスタッフが選ぶ年間ベストアルバム / 「TOKYO JAZZ MAP」ゲストは日本人2 人目のECMリリース 福盛進也(d) / 「Jazz Clock - for the NIGHT」更新 / NY在住 馬場智章ライブ招待
  • 発行日 2019-12-26
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2019年12月26日 Vol.832
こんにちはJJazz.Netです。

今年ラストのメールマガジンです。年の瀬は総括タイムということで、恒例(誰からも求められていない)私的年間ベスト3を発表させて下さい。

第3位は「SNSでつながる」。今から数十年前、某ラジオ局で仕事をしていた時のリスナーさんから「◯◯さんですよね?昔番組聴いていました。」とメッセージが届きました。僕の投稿から察してくださったのですが、会ったこともないのに(もっというと裏方なのに)僕のことを認識してくれている人がいるのいうのは不思議な感じでしたが、これもいろんな人とつながることができる今っぽい出来事でした。

第2位は「山陰旅がめちゃめちゃ良かった」。友人を訪ねて行っただけで特になんの期待もしていなかったのですが、米子、出雲、松江、宍道湖とそれはそれは最高で、歴史も食も温泉も満喫できる山陰のポテンシャルを強烈に感じた旅となりました。また行きたい。のどぐろ最高。

そして第1位は「家にいる!」=ずっと仕事をしている。ちなみに3年続けてこれでした(笑)。要は忙しくて他のことをできていないということ。新しいチャレンジもしたいし、インプットももっとしなきゃなと。来年こそは忙しさにマウントされるのではなく自分自身と向き合う時間を意図して作らねばと思っています。
ちなみに僕の周りは最近仕事を辞めたり、引っ越ししたりという人も結構いたりして、なんだかすこし動きを感じています。これは世の中に漂う”やみくろ”的なムードの影響もあるような気がしていて、僕もなんとなくそれを自分の生活と平行しながら意識するようにしています。

さてジャズファンの年末といえば、新宿PIT INN。12/26(木)からは「大友良英 年末恒例4デイズ8連続公演」が始まります(ちなみに28日はあまちゃんで知られる女優”のん”さんとの新ユニット「のんとも」の初公演。もちろんソールドアウトです)。
そして大晦日には恒例の年越し「ALL NIGHT CONCERT」。今年も菊地成孔 SESSION (菊地成孔(Sax)スガダイロー(P)外山 明(Ds) )から始まり、辛島文雄さんをトリビュートした池田 篤SPECIAL SEXTET、渋谷 毅 ORCHESTRA 、芳垣安洋さんのOrquesta Libre 、スガダイロートリオ 、本田珠也スペシャルユニットへと続き、オーラスは板橋文夫オーケストラで大団円 。お時間のあるかたは是非PIT INNへどうぞ!

今年もJJazz.Netをお楽しみ頂きありがとうございます。2020年最初の番組更新は1/8(水)、メールマガジンは1/9(木)からの配信となります。来年も我々スタッフのメールマガジン共々よろしくお願いいたします。では少し早いですが皆様良いお年を。

TEXT:岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「TOKYO JAZZ MAP#42 - 福盛進也 / Shinya Fukumori」
12日25日 update
この番組は、世界に日本のジャズの魅力を発信。今回は2018年にECMからデビュー作をリリースした日本人ドラマー、福盛進也さんがゲスト。アルバムに収録されていないデモ音源や韓国でのライブ音源を特別にお送りします! オススメのジャズスポットは渋谷にある「公園通りクラシックス」。今回で「TOKYO JAZZ MAP」は一旦お休みとなります。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the NIGHT#98」
12日25日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。自分を取り戻す時間をあなたに。夜に映えるジャズセレクションです。今回は「Cherish」をテーマに、過ぎ去る2019年の思い出とともに2019年リリースのベストセレクションでお送りします。
Tatsuro Yokoyama、Sam Wilkes、スガダイロー トリオ、Juan Fermin Ferraris・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
プレゼント [PRESENT]
【Tomoaki Baba live in Tokyo 2020年1/9 (木) @Billboard cafe & dining】へリスナーご招待!
現在ニューヨークを拠点に活動し、テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を担当するJ-Squadでも話題のサックス奏者、馬場智章が自身初のリーダーアルバムを携え来日。コンポーザーとしても注目が高まる同氏が紡ぐ、これから始まる新たな"物語"をご堪能ください。
トピック [NEWS]
2020年CASIO電子楽器40周年!
2020年、CASIO電子楽器が40周年を迎えます。それに伴い40周年アニバーサリースペシャルサイトがオープン。CASIO電子楽器の歴史や楽器の特徴などが紹介されています。今後ジャズ周辺のミュージシャンによるアニバーサリーコメントが掲載される予定です。その他、これから1年間に渡り様々なコンテンツが登場するこのスペシャルサイト、是非チェックしてください!
トピック [NEWS]
「BACK STAGE CAFE」にて「MY FAVORITE JAZZ(1980-2020)」企画開始!
KDDIとKKBOXの協業による音楽サブスクリプションサービス“うたパス”内のインターネットラジオステーション「BACK STAGE CAFE」にてお送りしているJJazz.Netプロデュースの番組「Live J supported by CASIO」。DJは菊地成孔さんプロデュースでデビューしたオーニソロジーの辻村泰彦さん。毎回スタジオから生放送、生ライブ中です。現在番組ではCASIO電子楽器40周年の連動企画として「MY FAVORITE JAZZ(1980-2020)」という企画を実施中。この40年間でのオススメのジャズナンバーを紹介しています。
トピック [NEWS]
スイスの名門ジャズクラブ「Moods」のライブを高音質で楽しめる「moods.digital」
いつでもどこでもスイスの名門ジャズクラブ「Moods」のライブを高音質で楽しむことができるというサブスクリプションサービス。ヘッドフォンで聴くとまるでMoodsジャズクラブにいるかのように、細部までよりリアルな没入感あふれるサウンドを体感できます。日々行われているライブの生ストリーミング、そして400を超えるライブアーカイブを楽しむことができる「moods.digital」。新しいジャズ体験を是非どうぞ。
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『SINGS & PLAYS / 市原ひかり』
年間ベスト作、選ぶのは毎回困難ですが1枚挙げるとすればトランペット奏者、市原ひかりさんのこの初ヴォーカル作品。英語の発音やジャズ演奏に長けたリズム感によるものなのか、オリジナリティを強く感じます。トランペット奏者だけあって即興的なスキャットも素晴らしいです。本人の希望もあり、米国サンディエゴでジョシュ・ネルソン(p)とロブ・ソーセン(b)と共にドラムレスのトリオでレコーディング。結果ヴォーカルとトランペットが引き立っており、彼女のプロデュース能力にも関心させられました。この他、新生スガダイロー・トリオのアルバム 『公爵月へ行く』は現代的なアプローチもありダイローさんの世界を更に上積みした印象でしたし、LAのベーシスト、Sam Wilkesのアルバム『Wilkes』は少しフィルターがかった音の感じが好みでエレクトロやR&Bなフィーリングもあり都会的でクール、そしてクリバス(!!)のフアン・フェルミン・フェラリス初のソロ作 『35mm』は環境音などをコラージュした音像的な1枚で僕のめちゃめちゃ好みの世界観でした。ちなみに今回の『Jazz Clock - for the NIGHT』ではそんな僕の音楽ライフを彩ってくれた今年の楽曲をまとめて紹介しています。是非お聴きください。
CD 『Folky Talkie / 渡辺翔太』
JAZZの中でも音響と斬新さに常に刺激を求める傾向のある自分が、今年印象に残った作品といえば・・・Brad Mehldau『Finding Gabriel』(鬼才ドラマーMARK GUILIANAと共演)。ピアノエラで初来日、ポスト・クラシカル、チェンバーミュージックの新境地を見せたHania Rani『Esja』(GONDWANA RECORDSからリリース)。ギタリスト、ボーカリストとして素晴らしいパフォーマンスを披露したCamila Mezaのアルバム『Ambar』 (日本人女性弦楽団とのライブも素晴らしかったです)。そんな中、日本のジャズシーンで輝きを放ったのが、ピアニスト渡辺翔太のアルバム『Folky Talkie』。日本独自のシティポップな一面や、ブラジル新世代の潮流も汲み入れつつ、ドラマティックで現代的な合奏に刺激をうけた作品でした。あとはスガダイロートリオ『公爵月へ行く』も磨かれまくった内容で最高でした。その他、今年もたくさんの素晴らしい作品と出会えました。ありがとうございました。
CD 『Ambar / Camila Meza』
2019年はオーガニックサウンドと現代的なソングライティング、唯一無二の世界観を放つシンガーソングギタリスト、Camila Mezaに魅了されました。もともと彼女のファンでしたが、一層その世界に引き込まれた作品『Ambar』。弦楽四重奏を率いたプロジェクト「ネクターオーケストラ」とともに作り上げたこのアルバムは生命力の結晶ともいえる内容でした。アンバー(=琥珀)が意味する癒しのプロセスと、自身の人生観を重ね合わせることで生まれたサウンド。目の前に有機的で壮大な景色が広がるブルーノートでのライブ、インタビューを通して繊細なアーティストとしての心情に触れたこと。作品を奥深く味わうには充分すぎるほどでした。他に思いつくのはSara Gazarek『Distant Storm』や、 Joe Barbieriの『ディア・ビリー』。今年出会った好きな作品です。どれもコアポート・レーベルですね。来年も素晴らしい音楽に出会えることを期待しています。
CD 『A Love Requited / Myele Manzanza』
一年で紹介したアルバム、そして今年リリースされた作品、きちんと見直しています。
2019年、最もカッコよくいつ見ても飽きのこないこのジャケットが今年一番のお気に入り!
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