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【Vol.866】温故知新「タッド・ダメロン」特集 / ヴァイオリニストmaiko LIVE音源 / 「オフィス・ズー」クラウド・ファンディング開始
  • 発行日 2020-09-10
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2020年09月10日 Vol.866
こんにちはJJazz.Netです。

東京は暑い日が続いていますね。しかしセミの声はいつの間にか聞こえなくなり少し寂しい気分。いつもなら、この時期は近所の神社でお祭りがあり、太鼓の音や子供神輿の練習する声などで賑やかだったりするんですが今年は中止の通達が貼り出され、夜は人気のない神社に提灯の灯りの列だけがぼんやり。なんだか切なくなりました。祭りに行きたい気分です。

さて、最近は小出しにリリースインフォが更新され続けその全貌が楽しみでならないBLUENOTEのコンピレーション「ブルーノート・リイマジンド」がもう少しでリリースされます。これは過去のBLUENOTE音源を今をときめく現代UKジャズ界最高峰のアーティスト達が集結し料理した強力コンピレーション・アルバム。この曲をこの人が!?な極上のマリアージュがこれでもかと揃った至極のコンピとなっています。

7月末には先行シングル第7弾ドナルド・バードの名作「ウィンド・パレード」をなんとジョーダン・ラカイがカバーした楽曲が配信開始!言わずもがなですが、とてもよかったです。とはいえ過去の名曲の現代流のアレンジは、新たな技術とアレンジする側の折衷のセンスが問われます。そんな中で個人的に楽しみになのはボビー・ハッチャーソンの「モンタラ」 。こちらはまだ解禁されていませんが、新進気鋭のビートメイカー・デュオBlue Lab Beatsが手がけます。まだ解禁されてないというのが、きっとすばらしい出来栄えに違いないと「モンタラ」フリークにとっては期待を膨らませずにはいられません。

元曲となったオリジナル楽曲を網羅した公式プレイリストはSpotifyで公開中。オリジナルとの聴き比べが一度に出来る充実の内容なので気になった方はチェックを。

今週もJJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT: HIROSHIMA

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「温故知新 - 長月 - Dedicated to Tadd Dameron」
9月9日 update
世代を超え愛されてきたヴィンテージジャズ。ジャズ・スタンダード・ナンバーの数々をお送りします。今回は、ビバップ期を代表するピアニスト、タッド・ダメロン特集。バンドリーダーであるダメロンは、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンらと多数の録音を残しています。数あるダメロンの作品の中から厳選した名曲をピックアップ。素晴らしいミュージシャンたちの演奏でお楽しみください。
新番組 「JazzToday - JazzToday - maiko LIVE」
9月9日 update
進化するジャズの姿を、リアルに体験するJazz Today。拡張し混在するジャズのイメージをとらえるライブシリーズです。今回は、ジャズ・ヴァイオリニスト、maikoのLIVEをご紹介します。「Scenes(シーンズ)」と題された最新のライブ。様々な思いで過ごした自粛期間中に浮かんだ、美しい情景。そんな希望の光のように訪れたシーンや心救われる風景を音楽で表現したステージです。バイオリン、ビブラフォン、ピアノ、ベースという、珍しいアンサンブルで奏でるオリジナルの数々。maikoが思い描く、穏やかな音風景をお楽しみください。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
「オフィス・ズー」クラウドファンディングによる支援のお願い [NEWS]
「オフィス・ズー」クラウドファンディングによる支援のお願い
これまで数多くの新世代ジャズ・ミュージシャンを日本に招聘してきた「オフィス・ズー」が新型コロナウィルスの影響により海外アーティストの招聘が困難な状況に直面しています。ラーゲ・ルンドやアンブローズ・アキンムシーレ、シャイ・マエストロ、リオーネル・ルエケなどなど「オフィス・ズー」の目利きで来日したジャズミュージシャンは数知れず。ジャズシーン、そして文化の消失ともいえることだと思っており、僕らとしても声を大にして今回の支援をお願いしております。
NYからのラブレター [NEWS]
NYCからのジャズライブ配信「NYからのラブレター」
祝ニューヨーク東京60周年企画「NYからのラブレター」。2020年夏、伝説のイタリア製ピアノFAZIORIを配したニューヨークの「クラヴィアホール」からジャズピアニストの井川弥生が案内役となり10人の精鋭ジャズピアニストの世界初演のコンサートをオンラインで配信中。配信は7月19日から9月27日の毎週日曜日の朝10時から。水曜日 夜20:00から再放送しています。
My First Jazz [NEWS]
40名のミュージシャンが選ぶ「My Favorite Jazz(1980-2020)」
今年はCASIO電子楽器40周年ということで、ジャズ周辺のミュージシャン40名が選んだ1980-2020の40年間でのジャズの1曲を紹介しています。「スペインの若き歌姫アンドレア・モティス。可愛らしくも引き込む力のあるキャラクターの歌声にイッパツで心を持っていかれました。」PAKshin
トピック [NEWS]
曽根麻央による「Monthly Disc Review」第5回目更新!
トランペッター、ピアニスト、作曲家、曽根麻央さんによる「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がするかもしれません。
今回は、おそらく6管編成(トランペット、アルト・サックス、バリトン・サックス、フレンチホルン、トロンボーン、チューバ)のジャズ・アルバムの最高峰で、ジャズの作曲・アレンジを勉強する人は絶対に聴かないといけないアルバムです。
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はジャズピアニスト、Jacob KollerさんのMy First Jazz。「誕生日にキース・ジャレットの『At the Blue Note』という6枚セットのアルバムを買ってもらって、夏休みに毎日毎日ずっとこればかり聴いていた。」
トピック [NEWS]
20th Anniversary JJazz.Net ARCHIVEリクエスト&メッセージ募集中!
JJazz.Net開局20周年ということで現在特別番組「JJazz.Net ARCHIVE」では毎月過去の番組アーカイブより紹介しています。過去20年でもう一度聴いてみたい番組や印象的な放送回、JJazz.Netのエピソードがあれば是非こちらよりおきかせください。
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Ron Ron / OGURA TAISHI QUARTET』
ピアノ調律師・作曲家・サックス奏者の小倉大志率いるカルテットのアルバムが9/16にリリースとなります。彼は2013年に渡仏し、ブーローニュ音楽院 ジャズ科 クラシックサクソフォン科をどちらも最優秀の成績で卒業したという異例のジャズミュージシャン。注目しています。この新作、基本ストレートアヘッドなジャズ。オリジナルの楽曲が素晴らしく、サックスの音色がこれまた良いです。アルバムの情報がどう探しても出てきませんが(笑)オススメです。
「PICK UP」でO.A.中
CD 『Time For Love / 辛島文雄』
ジャケットが思い切りリゾートを感じる本作は、沖縄市民小劇場あしびなで2014年4月に録音。メンバーは、辛島文雄 : ピアノ & キーボード、楠井五月 : ウッド & エレクトリックベース、小松伸之 : ドラムス。6:4でカバーとオリジナル。カバーには、ステイブル・メイツ(ベニー・ゴルソン)、アップ・ジャンプト・スプリング (フレディー・ハバード)、フー・ケアーズ (ジョージ・ガーシュウィン)など。すばらしいトリオ演奏がたっぷり詰まっています。今回、番組ではタッド・ダメロン特集ということでこの中から美しいバラード「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」をセレクト。辛島さんのバラードはやっぱり沁みますね。夏の終わりに感傷を誘われました。
「温故知新」でO.A.中
CD 『夏 -SUMMER- / 石川早苗』
四季にフォーカスし、ジャパニーズポップスをカヴァーする「Seasonal Japanese Songbook Project」第三弾作品。気鋭のジャズピアニスト・福井アミをサウンドプロデューサーに迎えて、Jazz、R&B、Brazilian、Latinなど様々なエッセンスを盛り込んだ一枚。実力派といわれる石川早苗の歌唱力を存分に満喫でき、また懐かしい曲とともにその時代やシーンが思い出されます。浪漫飛行、世界で一番暑い夏、高気圧ガール、タイトルを見ただけでも胸熱になりませんか?きっとどの世代にも刺さる曲があるはず。
「PICK UP」でO.A.中
CD 『Ancestry / 北川潔』
ベーシストの写真の撮り方はコレで決まりだ!と言えるアングル。そこにKitagawaのKを大胆に配置しさらにクールに仕上がったこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「温故知新」でO.A.中
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