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【Vol.880】今年ラストのメールマガジン JJazz.Netスタッフが選ぶ年間ベスト / 開局20周年アンコール放送 市原ひかりライブ / Maya HatchのMy First Jazz
  • 発行日 2020-12-24
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2020年12月24日 Vol.880
こんにちはJJazz.Netです。

今年ラストのメールマガジンです。年の瀬は総括タイムということで、恒例(誰からも求められていない)私的年間ベスト3を発表させて下さい。

まず第3位は「両親と行った旅行が意外と楽しかった」。文字通りです。この歳になると子供と親の逆転現象も起きたりして、それはそれでアリでした。予約からスケジュールまで全ての工程を円滑に進めるまさに家族のためのプロデュース・ワーク(笑)。

第2位は「新しい景色を見ることができた」。今年はコロナ禍ということもあり?新しい仕事やご縁、そして自分からも能動的に人に会いに行った年。新しい場所、新しい人と出会え、知らなかった景色を観ることができました。中でも印象的なのは、今週スタートしたYouTubeでの新しい音楽コンテンツ「Garage Concerts」

これは東京 六本木にあるこだわりのカーグッズショップ 「ル・ガラージュ」さんのライブシリーズ。大人の秘密基地のようなガレージで行われるプライベートな雰囲気のジャズライブです。初回はジャズトランペッターの市原ひかりさんとギタリストの荻原亮さん。リラックスした雰囲気での演奏はもちろん、映像や音質など随所にこだわりを感じる素敵なシリーズになっています。
今後毎週楽曲が追加更新されていきます。ゲストにはEGO-WRAPPIN'やYOUR SONG IS GOODで知られるパーカッション奏者の松井泉さんが参加!YMOの「シムーン」カバー(!!)など、ジャズの枠組みを超える興味深いセッションとなっています。お忘れなきよう是非チャンネル登録をお願いいたします。

そして第1位は「全てオンラインになった」。
コロナ禍、一番の変化はこれです。「オンラインミーティング」や「オンライン飲み会」はもちろんですが、ラジオの収録もオンラインに!長い間この仕事をしてきた僕にとっては衝撃的で、もはやスタジオもオフィスもマストではないという、1年前までは考えられないような出来事でした。

いざ世に中に目を移せば不安でしかない状況ではありますが、そんな時代だからこそできることや新しいことが生まれるタイミングだと思っています。
特別な年となった2020年も残り1週間、みなさんはどんな1年でしたか?

さてJJazz.Netの番組、そしてメールマガジンも今週が年内ラストです。恒例のJJazz.Netスタッフによる年間ベスト作の発表、そして更新したばかりの番組「JAZZ CLOCK - for the NIGHT」は2020年のベスト的選曲でお送りしています。そちらもどうぞお楽しみください。

今年もJJazz.Netをお楽しみ頂きありがとうございます。2021年最初の番組更新は1/6(水)、メールマガジンは1/7(木)からの配信となります。

来年も我々スタッフのメールマガジン共々よろしくお願いいたします。では少し早いですが皆様良いお年を。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「20th Anniversary JJazz.Net ARCHIVE」
12月23日 update
2020年はJJazz.Net開局20周年のアニバサーリーイヤー!ということで特別企画「JJazz.Net ARCHIVE」として番組アーカイブを解放!過去20年の中から厳選した番組を毎月紹介。
今回お送りするのは2019年7月に放送した「Jazz Today」。リスナーさんからリクエストをいただいた市原ひかりさんのライブです。"歌"という新しい表現を手に入れた、トランペッター、市原ひかりさんの演奏。JJazz.Netスタッフも注目していたライブであり、アクセスも多かった放送です。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the NIGHT#110」
12月23日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。自分を取り戻す時間をあなたに。夜に映えるジャズセレクションです。今回は「Looking back on 2020」をテーマに、今年リリースのベストセレクションでお送りします。
徳澤青弦 / 林正樹、Ryan Porter、栗林すみれ ・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
本日12/24(木)開催!「SNOOPY」×「クリスマス」×「オーケストラ」
今年は「PEANUTS」の生誕 70 周年ということで、本日 12 月 24 日に世界的指揮者の栗田博文と東京フィルハーモニー交響楽団の顔合わせて一夜限りのクリスマスコンサートを開催!音楽監修をつとめるのはJJazz.Netでもお馴染みのピアニスト・作曲家、宮本貴奈さん。みんな大好き『チャーリー・ブラウンのクリスマス』の世界を、ベース、ドラムスを従えたピアノトリオとフルオ ーケストラの共演という贅沢な編成で聴くことができます。当日券若干あるとのことなので間に合う方は是非どうぞ!
トピック [NEWS]
”車×Jazz” Garage Concertsスタート。
東京 六本木にあるこだわりのカーグッズショップ 「ル・ガラージュ」にてライブシリーズ「Garage Concerts」がスタートしました。1回目のゲストはジャズトランペッターの市原ひかりさんとギタリストの荻原亮さん。大人の秘密基地のようなガレージで行われるプライベートな雰囲気のジャズライブ。映像や音質にもこだわった注目のジャズシリーズです。
My First Jazz [NEWS]
40名のミュージシャンが選ぶ「My Favorite Jazz(1980-2020)」
今年はCASIO電子楽器40周年ということで、ジャズ周辺のミュージシャン40名が選んだ1980-2020の40年間でのジャズの1曲を紹介しています。「自ら「songjazz」と称する親しみやすいECM系のドイツのピアノ・トリオは、都会の中の緑豊かな公園でおいしい水を飲むような、透明感溢れる演奏と録音。」安田寿之
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はジャズ・ヴォーカリスト、マヤ・ハッチさんのMy First Jazz。「私がジャズを歌えるようになったのはきっとこのアルバムのおかげ。エラは私の原点なんですが、特にこの作品が好きで、彼女のソロの部分(スキャット)は何度も聴いたし、今でも同じように歌う事ができる。」
トピック [NEWS]
「2020年間ベスト発表」須永辰緒 / 松浦俊夫 / 沖野修也
年末恒例企画「夜ジャズミーティング」の恒例企画「年間ベスト」。「夜ジャズ」の世界観でもある、いわゆる広義のジャズ、DJ的な目線で捉えたジャズの中からそれぞれの年間ベストを発表!
トピック [NEWS]
曽根麻央による「Monthly Disc Review」第9回目更新!
トランペッター、ピアニスト、作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。
今回紹介するのはクリスマスに聴きたいジャズのアルバムとしてデューク・エリントンの『Three Suites』というアルバムを紹介します。エリントンサウンドに迫ります。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Drift / 徳澤青弦 / 林正樹』
今年は本当に素晴らしい作品が多くめちゃめちゃ悩みましたが1枚挙げるとすればこちら。チェリストの徳澤青弦とピアニストの林正樹によるこのDUO作。室内楽やジャズ、クラシック、エレクトロ、そしてドローンなどいろんな要素を感じます。チェロとピアノがシームレスに反復とメロディー、即興とテーマを繰り返し、そのシネマティックな音像に引き込まれていきます。静かに抑揚する不思議な感覚。この他『パーク・ライヴ / スワヴェク・ヤスクウケ 』『ホーム / ハニャ・ラニ 』『Nameless Piano / 栗林すみれ』『RS5pb / 類家心平』ペドロ・マルチンスが参加したラッセ・シャーニングのデビュー作、ライブ盤としてはThe New York-Paris Reunion Quintetの白熱のハードバップ『Live at the Bird’s Eye Jazz Club, Basel』や故ロイ・ハーグローヴの“Strasbourg St. Denis"で始まるライアン・ポーター の『LIVE AT NEW MORNING, PARIS』など。その他Tigran HamasyanやKeith Jarrettもよく聴きましたが挙げだすとキリがないのでこの辺で。音楽家のみなさんありがとうございます。
CD 『LIFE IS YOUR THOUGHTS / 泉川貴広』
今年はコロナに限らずno futureな出来事が多くうんざり気味だったのでfutureを感じたい次世代アーティストという視点で選びました。ピアニスト泉川貴広の5月にリリースしたアルバム。ハードなベースミュージックの要素を感じる曲もあれば、流麗なバラードもあり、バラエティに富んだアルバムでありながら、一音一音にとてもしっかりとした力強さを感じます。DTMスキルもあり頭の中にある音像のイメージをしっかりと鳴らせている印象。作曲に対しての迷いのない明確な意思を感じました。クリスチャンスコット、スナーキーパピーらを輩出している最重要レーベルRopeadopeからのアメリカデビューという帯文にも納得のクオリティ。D'angeloやPete RockのプロデューサーJermaine Holmesを招き竹取物語を題材にした白眉な楽曲『Life Is Your Thoughts』は英詞とラップと和歌がリンクした衝撃作。人種も文化も超えたクリエイティブなチャレンジに勇気を貰った一枚です。
CD 『Satya / 清水昭好』
数多のライブミュージシャンから必要とされ、数々のバンドで活躍するベーシスト清水昭好の初リーダー作を今年のベストに。サティアとはサンスクリット語で「真理」を意味する言葉で、美醜という二面性をテーマにしたとのこと。制作中は世の中がこんな混乱に陥るなど予測もしなかったでしょうが、この難解かつ硬派なアンサンブルが混沌としたムードに妙にマッチしました。昔住んでいた部屋番号をそのままタイトルにした楽曲がありますが、東日本大震災の時期に仕事が減り、家に篭っていたタイミングで書いたようなので、そういったエピソードとこの時勢がリンクしたのかもしれません。サックスの加納奈実とトロンボーンのジェイムス・マコーレーをフロントに、個性あるメンバーが際立ちます。全編通して清水のオリジナル。作曲家としての彼の才能が発揮されています。ライブも素晴らしかった。
CD 『To Let A Good Thing Die / Bruno Major』
手抜きをしたわけではなく先週と同じチョイス。下半期の車内でだいぶ流れていたこのアルバム、ぬくもりを感じるお部屋な雰囲気が今年には合っていたのかもしれない。それにしてもどうして毎回この無機質デザインシリーズなのか意味や経緯を知っている方は教えてほしいこのジャケットが今年一番のお気に入り!
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