「JAZZ CLOCK - for the DAY」
2月23日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。日が昇り沈むまでのアクティブなジャズセレクションをお楽しみ下さい。
Markus Niittynen Trio、Monica Dominique /Palle Danielsson、類家心平・・・。
「JAZZ CLOCK - for the NIGHT」
2月23日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。自分を取り戻す時間をあなたに。夜に映えるジャズセレクションです。今回はほぼ新曲です。
魚返明未 / 井上銘、Gregory Privat、Laura Prince・・・。
[NEWS] 初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚、オススメの1枚を語ってもらうコンテンツ。今回は3月9日にニューアルバムをリリースするジャズピアニスト、田中菜緒子さんのMy First Jazz。「何もわからずいくつか手に取った中で記憶に残っている1枚がWynton Kellyの『Kelly Blue』です。」
『Peace Of Mine/ Laura Prince』
フランスのシンガー、ローラ・プリンスのデビューアルバム。ソウルフルなヴェルヴェットボイスはそれだけで十分魅力的なのですが、日本でも人気のピアニスト、グレゴリー・プリヴァがアレンジ/音楽監督を務め、演奏はグレゴリー・プリヴァのピアノ・トリオに、パーカッション、また曲により弦楽四重奏が加わります。ヴォーカルを現代ジャズ的なアプローチで捉えた視点ではマイケル・リーグが主宰するGroundUP Musicが好みな方もきっとはまりそうです。カリブの香り漂う現代ジャズ!オススメです。
「Jazz Clock - for the NIGHT」でO.A.中
『os tatuis / Jose Roberto Bertrami』
AZYMUTHのリーダーでキーボードであり、Elis Regina, George Duke, Sarah Vaughn, Jorge Ben, Eddie Palmieri, Milton Nascimento, Flora Purimなどそうそうたる面子の作品にも関わった近代ブラジル音楽の父José Roberto Bertramiが残した活動初期の傑作がこのたび、FarOutレコードよりリイシュー。1946年に生まれ、リリースされたのが1965年だから19歳の作品。天賦の才能が宿る華やかで軽やかなブラジリアンジャズ、ジャズサンバ。音楽の源流を辿れる素晴らしいアルバムです。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
『YONN / Grégory Privat』
フランス領マルティニーク島生まれのジャズ・ピアニスト。カリブ諸島の伝統的打楽器を用いた数々の名盤が印象に残っていますが、今作は初のソロピアノ作品。極度に深い集中力から堰を切ったように流れ出る、美しい旋律と閃きの渦。空間すら味方につけたような時間芸術が広がります。いくつかの曲では、彼はピアノだけでなく自ら詞を書き歌っているのですが、そのピアノとの調和や世界観はすべてのことは必然だと思わせてくれるような一貫した作品です。初めて彼の作品を聴いた時からファンですが、未知の音楽を生み続ける彼のこれからも追い続けます。
「Jazz Clock - for the NIGHT」でO.A.中