さて、そんな今週は2番組が更新。温故知新では、デューク・エリントン特集。今月は偉大なる作曲家のスタンダード作品にスポットを当てています。アルバム1000枚以上?あるなんていわれる JAZZの巨頭。最近自分がはまっているのは、インドやトルコ、日本など、中近東・アジアを旅行したときの印象をスケッチ した作品を収めた 『Far East Suite』(1966, 12/19-21)。 これはもうJAZZというか、ワールドミュージックにちかい感じのユニークな大作です。
そして良質なライブ音源をご紹介している「Jazz Today」では、昨年11月に渋谷JZ Brat で開催した音楽×朗読×失恋をテーマにしたイベント「READING JAZZ」より、大和田慧 バンドのライブをお届け。五感が刺激されイマジネーション広がるライブです。
こちらもじっくりとお楽しみにください。
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Hiroshima
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
「温故知新 - 皐月 - dedicated to Duke Ellington」
5月11日 update
世代を超え愛されてきたヴィンテージジャズ。ジャズ・スタンダード・ナンバーの数々をお送りします。今回は、デューク・エリントン特集。ジャズの黄金期にバンドリーダーおよびピアニストとして活躍し、数多くの名曲を残した偉大な音楽家です。今なお愛されている楽曲の数々を、素晴らしいミュージシャンたちの演奏でお楽しみください。年月をかけ受け継がれる音の響き・・・そんな深みを楽しむ贅沢な時間をお過ごし下さい。
「JazzToday - 大和田慧 READING JAZZ LIVE」
5月11日 update
進化するジャズの姿を、リアルに体験するJazzToday。拡張し混在するジャズのイメージをとらえるライブシリーズです。今回は、心や感情の機微を捉えた歌詞でシネマティックなサウンドを描くSSW、大和田慧のLIVEをご紹介します。昨年開催された「失恋」をテーマに音楽と朗読をミックスした異色のイベント、「READING JAZZ –Love Over Time-」でのライブ。メンバーは、大和田慧が絶大な信頼をおく面々。millennium paradeへの参加など活躍を広げるキーボーディスト、宮川純。CRCK/LCKSのベーシスト、越智俊介。グルーヴィーなサウンドで知られるギタリスト、吉田サトシ。あいみょんやUAのサポートなどでも活躍するドラマー、伊吹文裕。そしてコーラスはシンガーソングライターのHARUNA。音楽×朗読×失恋をテーマにした特別な一夜。是非お楽しみください。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
[NEWS] 初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚、オススメの1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はピアニスト松本茜さんのMy First Jazz。「どんな音楽がやりたいか、聞きに来てくれたお客さんにどんな表情で帰ってもらいたいか、全てこの一枚からはじまりました。」
[NEWS] 曽根麻央による「Monthly Disc Review」第25回目更新!
トランペッター・ピアニスト・作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。今回はオーネット・コールマンのサイドメン達が集まり結成したバンド「Old and New Dreams」1979年の作品を紹介。
『LIFE / 大和田慧』
昨年リリースのEP。小説や映画だけにドラマがあるのではなく、人それぞれの出会いや別れの瞬間がここに詰まっている気がします。まさにLIFE。今回番組では失恋をテーマに朗読と音楽でお送りしたライブをお送りしましたが、最後のジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』の朗読からそのまま「LIFE」へつながるシーンは、目の前がパッとひらけ多幸感で満たされました。大和田慧さんは6/29、丸の内Cotton Clubで世界的ダンサー、柿崎麻莉子さんとの共演ライブ「Joy of Life - You will never lose me -」が決定しています。要チェックです。
「Jazz Today」でO.A.中