そんな中先日は、JJazz.Netでもリリース作品を度々紹介しているUKのレーベル、Gearbox Recordsの主宰、ダレル・シーマンさんがロンドンより来日してジャズ喫茶でレコードを解説しながらリスニングするという素敵なイベントがありました。場所は神保町の「on a slow boat to」
というところでアルテックの立派なスピーカーが入ったJAZZ喫茶。1曲づつご本人の解説を聞きながら ABDULLAH IBRAHIMや、CHARLES TOLLIVERなどリリースした音源を1曲づつ聴いていくという形式は新鮮でじっくり堪能することができました。ビンカーさんはSoho Radioというネットラジオで『GearboxKissaten』という番組もやっているので気になった方はチェックしてみてください。詳細は原雅明さんのインタビュー記事にのっていました。JAZZ喫茶「on a slow boat to」もとても居心地のいいお店でした。今度ゆっくりJAZZを聴きにいってみたいと思います。
さて、今週はジャズという枠にとどまらず活躍するドラマー、石若駿と山口情報芸術センター[YCAM]とのコラボレーションによる 新作パフォーマンス「Echoes for unknown egos - 発現しあう響きたち」が開催。なんとこれが人工知能(AI)との即興セッションということで、いったいどのような演奏になるのかとても興味深いです。山口近郊の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
[NEWS] 初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚、オススメの1枚を語ってもらうコンテンツ。今回は中嶋錠二さんとのDUOアルバムをリリースしたばかり、類家心平さんのMy First Jazz。「僕のバイブルとして今でも自分の中で大切なものになっています。」