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【Vol.767】「夜ジャズ.Net」更新 ゲストは中原仁さん 新世代のブラジル音楽を紹介 / 「Jazz Clock」更新 / 新宿PIT INNライブご招待
  • 発行日 2018-08-16
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2018年08月16日 Vol.767
こんにちはJJazz.Netです。

今週はお盆休みを取られていたかたも多いのではないでしょうか?
そしてこのメールマガジンを配信している本日、8/16といえば京都の夏の風物詩、”五山の送り火”。これは皆さんご存知の通り、お盆に戻ってきていたお精霊さんをあの世に送り返す為に、反時計回りに、大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居型の順に20:00から5分間隔で点火されるというもの。
(この日はよく雨が振りますが、今夜も京都は雨模様のようですね。。。)

僕も何度となく”五山の送り火”を体験しましたが、夏の終わりとあいまって、郷愁や切なさを含むなんともノスタルジックな気持ちに。言葉に訳しづらいといわれる”サウダージ”とはこういう感覚なのかもしれません。
それにしてもご先祖さまを現世に迎え、そしてまた送り出す。現代社会の頭で考えると不思議に思われますが、我々の住む日常と異界は実はらせんのように絡み合っているのかもしれませんね。
お盆なのにピザやパスタを食べながら(むしろハロウィンぽいな!)そんなことをぼんやりと考えておりました。

さて、”サウダージ”という言葉に含みをもたせたかった訳ではないのですが(笑)、今週更新した番組「夜ジャズ.Net」のゲストはブラジル音楽といえばこの方、中原仁さん(ご存知かと思いますがJ-WAVEのあの人気長寿番組「サウージ!サウダージ」のプロデューサーでもあります)。 先月発売されたディスクガイドブック『21世紀ブラジル音楽ガイド』を監修されたということでお越し頂きました。
ブラジル音楽のその深遠なる世界は皆さんが知る通りなのですが、昨今の新世代の活躍や活動の幅がこれまた凄まじく、そんなシーンを知りたいと常々思っていたところ発売となったのがこのガイド本!

そもそもジャズリスナーにとってもブラジル音楽は近しい存在。スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトによる歴史的名盤『ゲッツ・ジルベルト』やウェイン・ショーターとミルトン・ナシメントの『ネイティヴ・ダンサー』、その他にも渡辺貞夫さんのブラジル関連作などきりがありませんよね。
そして現在はジャンルを問わず世界中にコネクトしているという訳で、ブラジルの新しい音楽の潮流 「ノヴォス・コンポジトーレス(新しい作曲家たち)」や「ミナスの新世代」といった注目すべきミュージシャンの作品がたくさん紹介されています。これはいわば「Jazz The New Chapter」のブラジル音楽版!詳しくは是非番組をお聴き下さい。

そんなブラジル音楽とジャズですが、来月JJazz.Net番組「温故知新」のイベントに出演してくれるサックス奏者、纐纈歩美さんの新作『O Pato』はなんとボサノヴァアルバム! そしてプロデュースはなんと小野リサさん!リサさんが他のアーティストをプロデュースするのは初めてだとか。
これは本当に楽しみ、そして「温故知新」のイベントにも是非お越し下さい!


TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net - 中原仁」
8月15日 update
オーセンティックなジャズリスナー、クラブジャズ世代、そのどちらにもリンクする須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストは音楽プロデューサー、選曲家、ブラジル音楽でお馴染みの中原仁さん。7/25に中原さんが監修したディスクガイドブック『21世紀ブラジル音楽ガイド』が発売!ということでジャズサイドからも注目を集めるブラジル音楽の新世代と現代進行形のブラジル音楽についてきいています。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the DAY」
8月15日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。日が昇り沈むまでのアクティブなジャズセレクションをお楽しみ下さい。 渚まいこ、太田朱美 Risk Factor、Alexandre Andres・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
新宿PIT INNへリスナーご招待! [PRESENT]
新宿PIT INNへリスナーご招待!
東京のリアルなライブが楽しめるJAZZの老舗「新宿ピットイン」へ、JJazzリスナーのみなさまをご招待する「Pit Inn Live Invitation」。今回はピュアなジャズドラマーとしてニューヨークにおいても高く評価される奥平真吾がカルテット編成で挑むセッション・ライブをピックアップ!
[NEWS]
「温故知新」番組初イベント決定!
ジャズスタンダードをお送りしているJJazz.Netの人気番組「温故知新」初のリアルイベントが決定!アルトサックス奏者、纐纈歩美さんを迎え、時代を超え愛されるジャズスタンダードのみを演奏します。当日は「温故知新」のナビゲーター、ジョー長岡さんと纐纈さんのトークも予定しています。
トピック [NEWS]
「世界のジャズ (日本、フランス、カナダ、イラン) LED BY TOMOAKI BABA@SARAVAH東京」
2017年より開催されている"Shibuya Showcase Fest"が今年も決定!Jazz.Net的に特に注目しているのが9/27(木)SARAVAH東京にて行われる、「世界のジャズ (日本、フランス、カナダ、イラン) LED BY TOMOAKI BABA」。" J Squad "の若手サックス奏者、馬場智章さんが出演するほか、世界のジャズを堪能することができるスペシャルな一夜となっています。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Musica Brasileira No Seculo 21 ~21世紀ブラジル音楽~ / V.A.』
今回のメールマガジンでも紹介したディスクガイドブック『21世紀ブラジル音楽ガイド』と連動したコンピレーションアルバム。リオのインディーポップやノヴォス・コンポジトーレス、ミナス新世代の楽曲が収録されています。個人的にはAna Claudia Lomelinoのねじれたポップや、JJazz.Netではおなじみ、Alexandre Andres & Rafael Martiniのミナス新世代による繊細で美しいサウンドが好み。今のブラジル音楽を知ることのできるオススメのコンピです。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『Daybreak / 纐纈歩美』
カラッとしたサックスの音色が夏空に似合うWEST COAST JAZZの代表曲「Embarcadero」は、「Take Five」でもお馴染み Paul Desmond作曲。スペイン語で「埠頭」という意味。JAZZの解釈がどんどん広がる昨今ですが、最近はこんなスタンダードをじっくりと楽しむ回帰路線。西海岸のクール・ジャズのスタイルを味わえる、涼しげで風格のある名演です。9/17の温故知新のライブイベントでも生演奏を予定しているとのこと。楽しみです。
「温故知新」でO.A.中
CD 『ピアノとチェロとヴォーカルと / ピチェヴォ』
ピアノ瀬田創太、チェロ橋本歩、ヴォーカル紗理の各楽器の頭文字から名がついたトリオ。選曲はジャンルにとらわれず、美しく危うさのあるアレンジによってアルバム全体がまとまっています。シンプルな編成ながらありそうでなかったサウンドと、ジャズを基調にしながらもクラシカルな要素とエグみのあるアレンジが印象に残ります。スペシャルゲストにサックス奏者で紗理の父である中村誠一を迎え、耳馴染みのある曲も「こうきたか」とニクい演出が光り、歌ものでありながら個々が主役の一枚です。
「PICK UP」でO.A.中
CD 『Melodia / Alejandro Franov』
自らが描いたというイラスト。センスのある人は何をやらせてもイカシテいるなぁと見せつけられるこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「Jazz Clock - for the DAY」でO.A.中
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