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【Vol.772】ジャズシンガーakiko番組「ジャズを詠む」最終回 / 「TOKYO JAZZ MAP」更新NON STOP JJAZZ MIX / Bob Jamesサイン入りブックレットプレゼント
  • 発行日 2018-09-27
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2018年09月27日 Vol.772
こんにちはJJazz.Netです。
一雨ごとに秋が近づく今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて先週9/22、ポール・サイモンがNYクイーンズでラスト・コンサートを行いました。”ラストコンサート”、つまりツアーという形式はもう行わないということ。ツアー引退の理由として、ツアーのために妻や家族と離れる時間がパフォーマンスの楽しみを損なうほど負担になっているということやポールのバンドで長年活躍したギタリストが亡くなったことも一因になったということです。

ちなみにツアーはこれで最後となりますが、一切のコンサートをやめてしまうわけではなく、今後は折に触れてライヴ公演を開く予定とのことで一安心ですね。

僕にとってポール・サイモンはリアルタイムではないものの、ちょくちょくドアをノックしてくれる存在でして、中学時代の音楽の先生がサイモン&ガーファンクルの「スカボロ・フェア」を教えてくれたり、小沢健二の「僕らが旅に出る理由」の元ネタがポールサイモンの曲だと知って驚いたり、ジャズを聴くようになった時、水谷浩章さんのPhonoliteが演奏していた「Still Crazy After All These Years 」がめちゃめちゃ良い曲だなと思っていたら原曲はポール・サイモンだった、ということなどなど、僕の音楽LIfeにおいてドアをノックするのは誰だ?ポール・サイモンだった!というわけです。(←我ながら上手い!)

と話は長くなりましたが、何故ポール・サイモンの話題をとりあげたかというと、昨日、9/26にリリースされたアルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』では、トランペット奏者、ウィントン・マルサリス、ギタリストのビル・フリゼール、ドラマーのジャック・ディジョネットとスティーヴ・ガット、そしてニューヨークを拠点とするチェンバー・アンサンブル・セクステットのyMusicなど、名うてのジャズミュージシャンが多数参加しているから。(yMusicと共演した「犬を連れたルネとジョルジェット」良いです!)

内容は自身が気に入っている楽曲たちを2018年の今、再解釈し再構築したというもの。これらジャズミュージシャンと一緒でなければ生まれなかったであろうこの音の世界、そしてこのコンセプト自体がジャズっぽい感覚ですよね。早速聴きましたがウィントン・マルサリスやビル・フリゼールの演奏が印象的。yMusicのストリングスがまた深みを増しています。

ちなみに、ポール・サイモンを愛しペンネームにもされている柴門ふみさんの原作『東京ラブストーリー』が現在東京ローカルで再放送されていますね。懐かしや。

さて今週もJJazz.Netでジャズをお楽しみ下さい。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「TOKYO JAZZ MAP#27 - NON STOP JJAZZ MIX」
9月26日 update
この番組は、世界に日本のジャズの魅力を発信。今の日本のジャズシーンや世界中で活躍する日本人ジャズミュージシャンに迫ります。今回はゲストなしということで、特集コーナーでは、ナビゲーターのJames Catchpoleがここ最近気に入っているという日本人ジャズナンバーをノンストップでお送りします!。 オススメジャズスポットは70年代のジャズバーの雰囲気を味わうことができるコアなジャズスポット、Paper Moon。
新番組 「ジャズを詠む-Powered by CASIO SOUND TRADITION#06- Misty」
9月26日 update
ジャズシンガーakikoがナビゲートするプログラム。スタンダード・ナンバーの数々は今でもその輝きを失うことなく、今を生きる私たちに大切なメッセージを伝えてくれる。そんなスタンダード・ナンバーをakikoが語り、生演奏します。今回取り上げたのはジャズ・ピアニスト、エロル・ガーナーによって1954年に作曲されたバラード「Misty」。この番組は今回で終了となります。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
「akiko「ジャズを詠む」スペシャルイベント10/12(金)@HOCUS POCUS(東京・永田町)が決定!」
JJazz.Netの番組「ジャズを詠む」のスペシャルイベントを東京・永田町のドーナッツショップ、HOCUS POCUSで行います。開放的な空間でドーナッツ片手に観覧できるライブイベント。番組の世界を是非体感してください。
[NEWS]
Barbara Morrison GINZA Jazz and Blues Festival
今なお精力的に活動を続け衰えること知らない伝説のジャズ - ブルース・シンガー、バーバラ・モリソンの来日公演が決定!LAで活躍中の日本人ギタリスト大岡遊をバンドリーダーに、LAでのセッションそのままにお届け。また東京とマニラで活躍する女性ジャズ・ヴォーカリスト、Charitoをゲストシンガーに迎えスペシャルなステージでお送りします。
トピック [NEWS]
『和 Meets JAZZ』2018年10月13(土)に増上寺にて開催!
日本が誇る和文化と、世界共通語であるジャズが融合した上質な空間を五感で"体感""体験"できるアートフェスティバル、『和 Meets JAZZ』2018が今年も行われます。昨年に続き我々JJazz.Netも会場のBGMなど担当します。また今年はJJazz.Net「TOKYO JAZZ MAP」のナビゲーター、Jamesも司会として参加!ジャズをキーワードに和文化を体感できるこのイベント。会場も東京タワー近くの増上寺ということでロケーションも最高なので是非お越しください。

9月29日(土)までクラウドファンディングのプロジェクトを実施中!またPeatixサイトにて事前割引のチケットを販売しています。
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回は気鋭のジャズギタリスト、井上銘さんの「My First Jazz」。
プレゼント [PRESENT]
Bob Jamesサイン入りブックレットを抽選で3名様にプレゼント!
須永辰緒がナビゲートする番組「夜ジャズ.Net」からプレゼント。今回のゲスト、フォープレイとしても知られるグラミー受賞ミュージシャン、Bob Jamesサイン入りブックレットを抽選で3名様にプレゼント。
トピック [NEWS]
坪口昌恭(Ortance)メールインタビュー
ライブシリーズ「Jazz Today」では坪口昌恭が2018年春に結成した新バンド、"Ortance(オルタンス)"のLIVEをご紹介しています。フィールドの異なる2人の気鋭ミュージシャン、ギタリスト、西田修大(吉田ヨウヘイGroup/石若駿SongBookバンド)とドラマー、大井一彌(yahyel /DATS)を迎え、この春始動したOrtance。まだ作品のリリースはないものの、非常に興味深いこのバンドについて、坪口昌恭さんにメールインタビューしました。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Misty / 山本剛トリオ』
今回番組で取り上げたジャズスタンダードは名曲「Misty」。エロル・ガーナーが飛行機に乗っている時に窓の外を見て浮かんだメロディというのは有名な話ですが、まさしく霧がかったようなアンニュイなバラードです。そんな「Misty」といえばこの山本剛さんの演奏。高音のピアノの音色がなんとも切なげで美しいです。Three Blind Miceレーベルの中でも屈指の人気盤。オリジナルは1974年!!
「ジャズを詠む」でO.A.中
CD 『MONO LIGHT / 井上銘 STEREO CHAMP』
ギタリスト井上銘の進化が伺えるかなりの衝撃作!Joe Armon-JonesやShirley TetehなどUKサウスロンドンの流れとも共振するかのようなフュージョンライクな展開はまさに「今」なサウンド。特にWONKのKento NAGATSUKAをフィーチャーした曲「Dan」なんかはDJ NICK THE RECORDのディスコセットにも組み入りそうなコズミックチューン。こんなライブTAICO CLUBとかの気持ちいい野外で聴いてみたい!発売はまだ先ですがもはや期待しかないニューアルバムです。
「TOKYO JAZZ MAP」でO.A.中
CD 『はしごを抱きしめる / 魚返明未トリオ』
1991年生まれのピアニスト魚返明未 (おがえりあみ) を中心に、ベース楠井五月、ドラムス石若駿で編成されたトリオ。高校時代からジャズピアノに傾倒し、2017年に東京芸大作曲科を卒業した魚返。現代音楽、映画音楽などの作曲、編曲などを行う多才さも持ち合わせた、若手ホープのピアニストです。まずタイトルからして奇才っぷりが伺える今回の作品。各々の高い演奏能力に加え、同じメンバーで続けてきた成熟度や、魚返ワールド全開のドラマティックな楽曲。ジャズトリオといえどこんな世界があるのかと思わせてくれます。
「TOKYO JAZZ MAP」でO.A.中
CD 『Dear Gatsby / 市原ひかり』
小説「The Great Gatsby」の登場人物やストーリを題材に曲作りされているというアルバム。ギャッツビー同様に何かを秘めていそうな雰囲気のこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「TOKYO JAZZ MAP」でO.A.中
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