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【Vol.764】ジャズシンガーakiko番組『ジャズを詠む』更新 / 「TOKYO JAZZ MAP」更新 ゲストはトランペット奏者 島裕介 / 「温故知新」纐纈歩美イベント決定!
  • 発行日 2018-07-26
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2018年07月26日 Vol.764
こんにちはJJazz.Netです。

つい先日ニューヨークタイムズ紙にとりあげられたニュースで「坂本龍一さんがお気に入りのレストランの為にプレイリストを制作した」というのがありました。

なんでもNYの自宅近くにあるお気に入りの懐石料理店で流れる音楽があまりにも酷いため、坂本龍一さんがお店の選曲をされたそうです。プレイリストはすでにspotifyで再現されていますし、YouTubeにも同じくプレイリストが作られていて、早速聴いたのですがこれが最高。
ジョン・ケージ、Nils Frahm、Chilly Gonzales、Aphex Twinと、現代音楽、クラシック、電子音楽などがミックスされた静謐かつモダンな選曲、またNicolas Jaarみたいな若手でどちらかというとクラブミュージック方面で人気のミュージシャンが入りつつもビル・エヴァンスやウェイン・ショーターといったジャズももちろん選曲されているわけで、教授の審美眼といいますかそのセンスに脱帽しておりました。このプレイリスト、永遠聴けます(笑)。

坂本さん曰くもとのBGMについて「彼らのBGMがあまりにも酷い、酷い...ブラジルのひどいポップミュージックと古いアメリカン・フォーク・ミュージック、マイルス・デイヴィスのようないくつかジャズが混在している」と語っています(笑)。
きっとそれぞれの曲は良いんでしょうけど、統一感はもちろん、こだわりや愛が感じられなかったんでしょうね。この感じ分かります。お店は素敵だけど音楽が残念なところありますよね。んーなんか違うみたいな。そういう意味でも目に見えない空間の演出やブランディングって大切ですね。

さて、最後に気になるライブのお知らせです。
先週のメルマガでもイスラエル出身のピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツのライブが素晴らしかったと触れましたが、同郷のボス(実際バンドメンバーとしても参加していましたね)イスラエルジャズの巨匠、ベース奏者のアヴィシャイ・コーエンが来月、ブルーノート東京30周年とイスラエル建国70周年を記念したコラボレーション企画として、17名の弦楽器奏者が共演する日本初演のプログラムを紀尾井ホールで開催します。
日本人の大編成ストリング・オーケストラを率いて行われる1日限りの演奏。気になる方は是非足をお運びください。

さて、今週も新しい番組が更新されています。JJazz.Netでジャズをお楽しみ下さい。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「TOKYO JAZZ MAP#25 - 島裕介 / Yusuke Shima」
7月25日 update
この番組は、世界に日本のジャズの魅力を発信。今の日本のジャズシーンや世界中で活躍する日本人ジャズミュージシャンに迫ります。今回のゲストは、津軽三味線奏者、小山豊さんとのユニットでも活躍するトランペット奏者、島裕介さん。オススメジャズスポットは東京・下北沢のジャズバー、LADY JANE。
新番組 「ジャズを詠む-Powered by CASIO SOUND TRADITION#04- Nature Boy」
7月25日 update
ジャズシンガーakikoがナビゲートするプログラム。スタンダード・ナンバーの数々は今でもその輝きを失うことなく、今を生きる私たちに大切なメッセージを伝えてくれる。そんなスタンダード・ナンバーをakikoが語り、生演奏します。今回ピックアップしたのは神秘的かつ哲学的でもある不思議なスタンダード曲「Nature Boy」
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
My First Jazz [NEWS]
新コンテンツ「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回はピアニスト、片倉真由子さんの1枚をご紹介。
[NEWS]
「温故知新」番組初イベント決定!
ジャズスタンダードをお送りしているJJazz.Netの人気番組「温故知新」初のリアルイベントが決定!アルトサックス奏者、纐纈歩美さんを迎え、時代を超え愛されるジャズスタンダードのみを演奏します。当日は「温故知新」のナビゲーター、ジョー長岡さんと纐纈さんのトークも予定しています。
トピック [NEWS]
「Monthly Disc Review更新!」
オススメのジャズアルバムを紹介している「Monthly Disc Review」。若手音楽ライター、花木洸さんによる今月のレビューは、小西遼、小田朋美、井上銘、越智俊介、石若駿からなるバンド、CRCK/LCKSの新作です。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Visions / Gaia Cuatro』
日本の音楽シーンへの影響力は計り知れないヴァイオリン奏者、金子飛鳥さん(昨年リリースされた林正樹さんとのデュオ作『Delicia』も素敵でした)と、パーカッションのヤヒロトモヒロさん、そしてイタリア出身のピアニスト、ヘラルド・ディ・ヒウストとベーシスト、カルロス ‘el tero’ ブスキ-ニによる無国籍バンド、ガイアクアトロ。この世界的に活躍する実力派の4人がそれぞれ持つバックグランドをいかんなく表現したサウンドはラテン、ジャズ、クラシックを横断する、他に類をみないカルテットです。実は今年結成15周年(!!)ということでこのファーストを含む4作品がこの度日本発売されました。9月〜10月にかけ日本ツアーも決定しています。こちらはまたお伝えいたします。
「TOKYO JAZZ MAP」でO.A.中
CD 『Luminescence / Gregory Privat』
フランス領マルティニーク島生まれのピアニスト、グレゴリー・プリヴァのアルバム。カリブ諸島の伝統的打楽器"KA"を巧みに操るソニー・トゥルペとのデュオで挑んだこの作品はいくつもの神懸かりな瞬間に出会えるスーパーセッション。ジャズのエッセンスとカリブのグルーブを見事に調和させた演奏が楽しめます。ちなみにこの作品はアヴィシャイ・コーエン、ティグランを発掘したフランスPlus Loinレーベルのオーナー、ヤン・マルタンが新たに設立した新レーベルJazz Familyの第一弾としてリリース。イスラエル~ヨーロピアンジャズ~ワールドミュージック全般が好きな人にはこの夏のおススメしたい作品です。
「Jazz Clock - for the DAY」でO.A.中
CD 『展覧会の絵 / 酒井麻生代』
フルート奏者・酒井麻生代のメジャー2作目となる今作は、前作『Silver Painting』に続きクラシックの名曲をジャズアレンジで奏でる内容。豊かで温かい音色で、淡い水彩画をイメージさせるようなハーモニーが心地いいです。メロディが流麗なクラシックの名曲が、巧みなアレンジによってより洗練され、強さを放っているように思います。クラシックファンとジャズファンどちらも楽しめる一枚です。
「PICK UP」でO.A.中
CD 『Charade / Jan Lundgren Trio』
目線の先が気になる大胆な構図で北欧の哀愁がたっぷりと感じられる質感のこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「ジャズを詠む」でO.A.中
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