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【Vol.877】12月の新譜紹介「PICK UP」更新 / 【松丸契】注目のサックス奏者のニューアルバム
  • 発行日 2020-12-03
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2020年12月03日 Vol.877
こんにちはJJazz.Netです。

東京もすっかり寒くなりましたね。特に昨日は寒かった~薄着で雨に打たれ体が芯から冷えてしまっていたのか…今朝思い切り寝坊しました。これから冬本番を迎えるととなると憂鬱です。(って、これ完全に寝坊の言い訳ですね汗)

曽根さんが毎月15日に更新している「曽根麻央 Monthly Disc Review」。毎回楽しみにしているんですが、今回は彼のリファレンスCDでもあるというドラマーTerri Lyne Carringtonのアルバム『Money Jungle: Provocative In Blue』について触れています。リファレンスCD…そのサウンドの鳴りが好みだったりミックスの雰囲気が好きだったり、ミュージシャンやエンジニアとイメージを共有するのに大切だったりするものですが、ミュージシャンでなくても自分お気に入りのリファレンスCDというのを何枚か持っておくというのも良いと思います。そして、レビューしながら彼女のドラムセッティングやチューニングのテクニックを紹介&分析されているのですが、いわれてみればなるほどで、ドラムパートの高低差や芯を捉えた音がどんなものか、とても納得のイメージができました。ぜひご一読を。

ちなみにこのTerri Lyne Carringtonのアルバムは、2013年Concordからリリースされ、第56回グラミー賞ではなんと「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞。エリントンの「MONEY JUNGLE」リリースから50周年というタイミングで制作され「人気を得ることはお金を得ること、だけどそれは音楽ではない」そんなメッセージも込められた作品。2020年も気がつけば残り数週間。時は変われどですが、アフターコロナにBLM問題、ますます加速する分断化、今後のシーンは一体どうなっていくのか。考えてしまった今週でした。

そんな今週は、今年最後の新譜紹介番組「PICK UP」が公開されています。
12月もJJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT: Hiroshima

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「PICK UP - DECEMBER」
12月2日 update
今、注目の音楽をたっぷりご紹介する大人気プログラム。今月のラインナップは、ワールドワイドに活躍するギタリスト吉田サトシの6年ぶりのアルバム。LAを拠点にした今注目のジャズ・コレクティヴ、Katalyst。シカゴ音響派でおなじみのRob-Mazurek。気鋭のジャズ・サックス・プレイヤー、松丸契の新作(ご本人による解説コメント入り)。ピアニスト熊谷ヤスマサのリーダー作。アルトサックスの第一人者・池田篤の岡本太郎記念館でのソロパフォーマンス音源などなど。ぜひチェックして下さい。
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ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はジャズ・ピアニスト、伊藤志宏さんのMy First Jazz。「セロニアス・モンクが僕のジャズの入り口ではあるし、色んなミュージシャンの影響はあるけれど、こういうのもジャズで良いんだって衝撃を受けたアルバムです。」
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トランペッター、ピアニスト、作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。
今回紹介するのは現在のジャズのレコーディングのリファレンスとして最適な音源とアルバム。
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20th Anniversary JJazz.Net ARCHIVEリクエスト&メッセージ募集中!
JJazz.Net開局20周年ということで現在特別番組「JJazz.Net ARCHIVE」では毎月過去の番組アーカイブより紹介しています。過去20年でもう一度聴いてみたい番組や印象的な放送回、JJazz.Netのエピソードがあれば是非こちらよりおきかせください。
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リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
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松丸さんのサウンドはとにかく刺激されます。自身の名義では初となる今回の新作は「作曲と即興の狭間に生み出される可能性を探求」ということで、音にフォーカスしたのが伝わるとてもクリエイティブな内容です。番組ではそんな松丸さんのコメントをお届けしています。またメールインタビューも行いました、こちらも是非どうぞ。松丸さんはいま生演奏をみてみたいジャズミュージシャンの一人!
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シカゴ・アンダーグラウンドデュオなどでもおなじみのコルネット奏者Rob Mazurek(ロブ・マズレク)のユニットExploding Star Orchestra (エクスプローディング・スター・オーケストラ)の新作が登場。ジェフ・パーカーやジョン・ハーンドン、チャド・テイラーらシカゴ音響派時代の朋友から、Blue Noteより鮮烈なデビューを飾った新鋭ジョエル・ ロスまで参加の待望の新作です。オープンな即興セッションと緊密なアンサンブルで聴かせるオーケストレーションがせめぎあう、彼ならではのエクスペリメンタルな精神が宿る大作です。
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ベーシスト、アリエル・ザモンスキーと、パーカッション&ヴォーカル、ゴンツェ・マクヘーネを擁する、アフロ・ジャズ・プロジェクト、SPAZA。決まったメンバーはおらず、プロジェクトごとに流動的なメンバーが参加するスタイルをとっており、南アフリカの新たな音楽のムーブメントを生み出しているのだそう。今作は映画『UPRIZE!』のサウンドトラックとして即興的に 3日間で録音されたものなのだとか。映画の内容になぞらったと思われる感情の重み、歪み、深みが感じられます。シンプルなアコースティック楽器と声の存在感は、我々が想像するサウンドトラックという概念から突出した音楽です。
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