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【Vol.891】 須永辰緒「夜ジャズ.Net」放送150回 和ジャズ特集!UKから日本のジャズ作品を監修する重要人物がゲスト! / 曽根麻央の名盤解説 マイルス・デイヴィス『Relaxin’』
  • 発行日 2021-03-18
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2021年03月18日 Vol.891
こんにちはJJazz.Netです。

今年の花粉症ひどくないですか?コロナに加え花粉対策も兼ね、レコードの二枚使いならぬ、マスクの二枚使いで生活しております。

さて今週更新した番組「夜ジャズ.Net」は記念すべき150回目の放送!2008年の10月からスタートということで、なんと12年と6ヶ月!長寿番組になりました。
2008年の第一回目のゲストはquasimode!当時はクラブジャズ人気でジャズバンドもたくさんいました。初回は彼らが所属していた事務所に行って収録したのを憶えていますが、まさかその番組が150回も続き、2021年現在はZOOMで収録するようになるとは誰が想像できたでしょうか?(ほんと未来のことは1年先だって予想できないですね)

そんな「夜ジャズ.Net」、今回の150回記念は和ジャズ特集!ゲストにUKのレーベルBBEから人気の和ジャズコンピ、"J-Jazz "シリーズを監修しているトニー・ヒギンズさんをZOOMでお迎えしました。トニーさんの口から松風鉱一さんや峰厚介さん、白木秀雄さんといった日本人ジャズミュージシャンの名前が次々と出てくるのがなんとも凄いですが、日本のジャズに精通しており、海外からみた日本のジャズのイメージや日本ジャズの魅力など、とても興味深い内容になっています。須永さんによる選曲も和ジャズオンリーです。

番組ページにもある通り、1960年代から70年代頃の日本のジャズは本場のジャズを吸収し、多くのジャズ喫茶やジャズクラブ、レーベルが生まれ、メジャー〜アンダーグラウンド問わず独自に進化、発展していったのはみなさんご存知のところです。
それらがベースとなり日本独自のものになっているのは本当にすごいことで、経済やトレンドということとは違い、年月をかけたどり着いたまさに文化。この和ジャズシリーズが中国でも注目されているというのがまさしくそういうことだなと思っております。

ちなみに僕がインスタでフォローしている米・オークランドのミュージック・バー「Bar Shiru」は日本のミュージックバーのインスパイア。お酒のBGMだった音楽が主役になるというのがなんとも日本的で面白いですよね。
東京で僕が好きな(新世代の?)ジャズ/ミュージックバーといえば、「BAR MUSIC」や「Jazz Inn Uncle Tom」、「BAR MEIJIU」さん等々いくつかありますが、そういえばどこもお酒が美味しいなと思いました。全てにおいてこだわりは細部に現れるのかもしれませんね。

さて今週もJJazz.Netでジャズをお楽しみ下さい。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net - Tony Higgins」
3月17日 update
オーセンティックなジャズ、そしてクラブミュージックをミックスしてお送りしている須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。放送150回目の今回は"和ジャズ"に焦点を当てたスペシャルな内容。ゲストに、イギリスのレーベルBBEからリリースされている日本のジャズを集めたコンピレーション・アルバム"J-Jazz "シリーズを監修しているトニー・ヒギンズさんをZOOMでお迎えしました。
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曽根麻央による「Monthly Disc Review」第12回目更新!
トランペッター、ピアニスト、作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。今回紹介するのはマイルス・デイヴィスの名盤『Relaxin'』。特筆すべきマイルスの「スペース」がいかに凄いのか?その理由を徹底的に解説しています。
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東京・六本木にあるこだわりのカーグッズショップ「ル・ガラージュ」のライブシリーズ「Garage Concerts」。市原ひかり・萩原亮DUOによるセッションをお楽しみいただけます。今後もこのシリーズ続きますので是非チェックを。
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リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
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CD 『J-JAZZ VOL.2 - DEEP MODERN JAZZ FROM JAPAN 1969-1983 / V.A.』
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フィンランドのヴォーカリスト、SOFIA FINNILAの2009年作アルバム。番組では「Just One Of Those Things」を紹介。多彩なホーンアレンジとそのアンサンブルの高度な一体感に耳を奪われてしまいました。ラブ・ソングを中心としたスタンダードナンバーを集めたアルバムで、特にヨーロピアン・モダン・ジャズを楽しみたい人にはとてもお勧めしたいアルバムです。
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数々のジャズシーン、そしてWONKやMELRAWのレコーディングに参加するなど、幅広いシチュエーションでオファーを受けるベーシスト古木佳祐の初リーダー作。松原慶史(gt)、渡辺翔太(p)、木村紘(ds)という若き才能とともに仕上げた快作。10曲中9曲はオリジナルという内容。キメ細やかな旋律とハーモニーに、ピアノにも造詣が深い古木の作曲家としての素晴らしさも存分に感じます。しなやかで大きなグルーヴの中を航海しているような、冒険味と爽やかさが気持ちいい一枚です。
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楽曲同様に雰囲気ムンムンのワールド。どうしても世代的にルービックキューブが気になってしまうこのジャケットが今週一番のお気に入り!
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