さて最後にジャズのリリースの話を。
2020年に新型コロナウイルス蔓延によるアジア人ヘイトクライムの犠牲となり、NYの地下鉄で暴行にあった日本人ピアニスト、海野雅威さんの復帰作『Get My Mojo Back』が3月2日(水)にヴァーヴ・レーベルからリリースとなります!この作品は海野さんを支えたミュージシャン仲間と2021年の7月と9月にニューヨークでレコーディングしたアルバムで、ピアノを弾くことができなかった療養中に書き下ろしたオリジナル曲で構成されているそうです。JJazz.Netスタッフも待ち望んでいるこの新作、楽しみです。
「JAZZ CLOCK - for the DAY」
1月26日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。日が昇り沈むまでのアクティブなジャズセレクションをお楽しみ下さい。
Bob Mintzer Big Band、Cecilia Coleman、伊藤志宏 3cello variation・・・。
「JAZZ CLOCK - for the NIGHT」
1月26日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。自分を取り戻す時間をあなたに。夜に映えるジャズセレクションです。
今回のテーマは「WINTER NIGHT」。立ち込める霧、静謐なイメージの膨らむ夜。
海野雅威、Emma-Jean Thackray、Nala Sinephro・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
[PRESENT] 守屋純子オーケストラ2022年定期公演@渋谷 さくらホール 2月18日(金) 2組4名様ご招待!
毎年恒例となっている「守屋純子オーケストラ」の定期公演が今年も渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール にて行われます。今回のテーマは「Future and Hope」。希望に満ちたコロナ後の未来へ向けて、新たなジャズ組曲を作曲・発表します。日本を代表する素晴らしいミュージシャンが揃うこのオーケストラの演奏を、音響効果の素晴らしい会場で是非堪能して下さい。
[NEWS] 初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚、オススメの1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はトロンボーン奏者・駒野逸美のMy First Jazz。「何度聞いても新鮮で、私が今までで最も影響を受けたアルバム。そして、これからも一生かけて憧れ続けるアルバムでしょう。」
『empath / Kenichiro Nishihara』
HIP HOP的なビートプロダクションで知られるKenichiro Nishiharaのニューアルバム。koji kojiやMichael Kaneko等、個性的なミュージシャンを全編で迎えています。中でもジャズ方面から注目したいのはThe Five Corners Quintetの参加(2曲)。もちろん全て生音。ドラムをキープした上での抑制のきいたサックスやトランペットが印象的。ダンス仕様ではなくドライブしすぎないのが心地よいです。気になった方は是非番組をお聴きください。
「Jazz Clock - for the NIGHT」でO.A.中
『Circles / 中林薫平 Orchestra』
神戸甲南出身の実力派ベーシスト中林薫平のアルバムが今週リリース。さすがブラスバンドを通っているだけによく練り上げられたアンサンブルは隅から隅まで素晴らしく、中でも「Choro for Charlie」は、学生時代の恩師?に捧げたショーロな1曲。軽やかなボッサのリズムの上で繰り広げられるホーンセクションのユニークかつ華やかなラインにはうっとりです。儚さもあいまって大好きな1曲です。
「PICK UP」でO.A.中
『Journey To Golden / Chantae Cann』
ロバート・グラスパーとの共演や、スナーキー・パピーの世界的人気を決定づけたグラミー受賞作品『ファミリー・ディナー』にボーカリストとしてフィーチャーされるなどして注目を受けてきた、アトランタ出身のシャンテ・カン。キュートで朗らかな歌声が唯一無二の魅力です。本作は、スキャットを用いて美声を放っていく半インスト的な曲が多数を占めるチャレンジングな内容ながら、ネオ・ソウル感あふれる爽快な一枚です。スナーキー・パピーもゲスト参加。
「Jazz Clock - for the DAY」でO.A.中