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【Vol.939】 須永辰緒「夜ジャズ.Net」ゲストは前衛ジャズ・シーンを牽引 サックス奏者、松風鉱一 / 追悼 「鈴木勲 特別番組」公開 / 曽根麻央による名盤解説はデイヴ・ブルーベックライブ盤
  • 発行日 2022-03-17
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2022年03月17日 Vol.939
こんにちはJJazz.Netです。

昨夜、東京もすごく揺れました。みなさんがお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?

さて、先週訃報が届きました。
ジャズ・ベーシストの鈴木勲さんが3月8日に逝去されました。享年89歳。

ジャズ・メッセンジャーズの一員としての活動やアメリカでのジャズレジェンドとの共演はみなさんご存知かと思いますが、DJとのセッションや、日本のヒップホップに数多くサンプリングされるなど、ジャズシーンのみならず日本の音楽シーンに多大な影響を与えた重要人物としても知られています。

1997年からは積極的に若手を起用した”OMA SOUND”というバンドを始動。SOIL & "PIMP" SESSIONS加入前の丈青さんやメジャーデビュー前の小沼ようすけさんなど、現在中堅、若手として活躍しているジャズミュージシャンが数多く在籍しました。

”OMA SOUND”はメンバーが流動的ということもあり系統立ててまとめられてはいませんでした。そこでJJazz.Netでは2015年、石渡久美子さんを中心に歴代参加メンバーの協力を仰ぎ、OMA SOUNDの年表を作成。そして鈴木勲さんを招き、過去在籍したメンバー、スガダイローさんと纐纈雅代さんと共に”OMA SOUND”について話を聞くという特別番組を放送しました。

今回、鈴木勲さん追悼として、その時のインタビューをまとめた特別番組「鈴木勲 OMA SOUNDを語る」を昨日公開しました。
丈青さんからスガダイローさんに直接連絡があった話や、荻原亮さんや織原良次さん、小沼ようすけさんなど、”OMA SOUND”のバンドメンバーの話を中心に、日野元彦さんや渡辺香津美さんの若かりし日の話まで、オマさんしか知りえないエピソードが次々とでてきます。
このインタビューをしたのは今から7年前、オマさんは当時82歳。細部まで記憶されていることに驚きました。

鈴木勲さんが日本のジャズシーンに何を残したかったのか?そんなことも伝わる貴重なインタビュー。お茶目なオマさんも随所に垣間見られます。公開期間は2022年5月18日まで。是非お聴きください。

さて今週も新しい番組が更新されています。JJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net#162 - 松風鉱一」
3月16日 update
オーセンティックなジャズ、そしてクラブミュージックをミックスしてお送りしている須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストは、富樫雅彦オーケストラや森山威男4+1などのバンドでも活躍、 日本の前衛ジャズ・シーンを牽引してきたサックス奏者、松風鉱一さん。この度1970年代にリリースされた初のソロリーダー作が、イギリスの名門レーベル、BBEから再プレス!1970年代の日本のジャズシーンについても伺いました。
新番組 「【追悼】鈴木勲 OMA SOUNDを語る」
3月16日 update
ジャズ・ベーシストの鈴木勲さんが3月8日、逝去されました。享年89歳。JJazz.Netでは2015年、鈴木勲さんを招き、過去在籍したメンバー、スガダイローさんと纐纈雅代さんと共に”OMA SOUND”について話を聞くという特別番組を放送しました。今回は追悼として、その時のインタビューの模様を特別にお送りいたします。鈴木勲さんの声を聞くことができる貴重なインタビューです。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
鈴木勲OMA SOUND年表公開!
鈴木勲"OMA SOUND"はメンバーが流動的ということもあり系統立ててまとめられてはいませんでした。JJazz.Netでは2015年、石渡久美子さんを中心に歴代参加メンバーの協力を仰ぎOMA SOUNDの年表を作成。ジャズ史においても貴重な記録です。
トピック [NEWS]
曽根麻央による「Monthly Disc Review」第24回目更新!
トランペッター・ピアニスト・作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。今回はデイヴ・ブルーベック、おすすめライブ盤。有名盤ではないが人の心を熱く燃え上がらせる不思議な力がある作品。
ニュース [NEWS]
しながわジャズフェスティバル メインコンサート 2022年3月20日(日) @荏原文化センター 大ホール
1999年より中延商店街連合などと共催し愛されてきたジャズフェス「なかのぶジャズフェスティバル」が、2021年4月、さらに活動範囲を広げるため「しながわジャズフェスティバル」へ名称変更。第16回目となる今回も地域に密着した形で、アマチュアジャズコンテストや学校との連携など、様々な企画が行われています。そして、最後を締めくくるメインコンサートが、3.20(日)、荏原文化センター 大ホールにて開催。森山 威男さんはじめ豪華メンバーによる特別編成でのセッションです。
プレゼント [PRESENT]
SARA WAKUI TRIO FIRST LIVE featuring Spice rhythm@COTTON CLUB 2022年3月29日(火)2組4名様ご招待!
要注目のピアニスト、和久井沙良の新プロジェクトによるワンマン・ライヴへご招待!昨年6月には日向秀和と松下マサナオによる即興ユニットHHMMのブルーノート東京公演にゲスト出演し、9月にはタップダンサーのSAROとドラマーの竹村一哲とともにコットンクラブのステージに登場。今回の公演は、森光奏太と上原俊亮による"Spice rhythm"をフィーチャーした初のライヴ。さらにゲストにermhoi、梅井美咲を迎え、和久井沙良の新たな門出を祝う一夜となる。
トピック [NEWS]
インターネットラジオステーション「Backstage Café」にてJJazz.Netの番組がスタート
日本初の本格的音楽専門インターネットラジオステーション「Backstage Café (BSC)」にてJJazz.Netの番組がスタートしました。タイトルは『JJazz.Net SELECTION』(毎週日曜日20:00〜21:00)、JJazz.Netでお送りしている人気の番組を週替わりで放送中。是非こちらでもお楽しみください。
トピック [NEWS]
SHOP PAGEオープン!
JJazz.NetやJAZZ UNITEDオリジナルのジャズグッズを揃えたショップページが完成。我々が欲しいジャズグッズを作りたい!ということでジャズ周辺のデザイナーさんたちとコラボレートしてオリジナルのグッズを制作しました。先日開催したイベント”JAZZ UNITED”シリーズは世界のどこかにある架空のジャズレーベルみたいなイメージ。いつか海外の著名ジャズミュージシャンが身につけてくれることを夢見ています。
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『At The Room 427 (Feat. Ryojiro Furusawa) / 松風鉱一トリオ』
富樫雅彦オーケストラや森山威男4+1などのバンドでも活躍、 日本の前衛ジャズ・シーンを牽引してきたサックス奏者、松風鉱一さん。ジャズDJ・ジャイルス・ピーターソンが紹介するなど、世界中の和ジャズ・ファンの中で再評価が著しいですが、この度1970年代にリリースされたこちらの初ソロリーダー作がイギリスの名門レーベル、BBEから再プレス。当時の空気感をまとった雄々しいライブセッションです。今から45年以上も前に中央大学の学園祭で収録されたこの音源、アンビエンスマイク(のみ?)で収録されたこの音の良さに驚きです。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『My Favorite Things / 辛島文雄』
生涯ジャズマンを貫いたピアニスト辛島文雄の名作アルバム。2016年リリース。優雅にスイングしながら心地よく響くピアノの音色。三管アレンジでさらにゴージャスに聞かせるこの時期にピッタリの「It Might As Well Be Spring」が素晴らしいです。演奏メンバーは、辛島文雄(Pf)、池田 篤(Sax)、岡崎好朗(Tp)、岡崎正典(Sax)、楠井五月(B)、高橋信之介(Ds)
「温故知新」でO.A.中
CD 『DARE THAT DREAM / Estelle Perrault』
往年のレジェンドたちを彷彿させる、スモーキーで独特の歌い回しが光るシンガー、エステル・ペロー”の2ndアルバム。スタンダードとオリジナルで構成され、名ピアニストのカール=アンリ・モリッセなど注目のメンバーが集います。ノスタルジックな歌唱と現代要素のあるバンドの絡みが、時空を超えたリミックス版のようにも思えて、ヴォーカルファンはもちろんクラブミュージック好きの方にもオススメ!
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『Peace Of Mine / Laura Prince』
逃げも隠れもしない。私はここに居る。余計なデザインはなく静かではあるもののエネルギーや自信に満ち溢れたこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
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