二人で演奏を奏でる「DUO」作品といえばJAZZの世界にはたくさんあります。 「二人の世界」が完璧に表現されている世界は時に孤高で美しく 、リスナーはそれを絵画を鑑賞するかのごとくその空気感を共有することができます。今日はGWにおススメじっくり聞きたいDUO作品3作をピックアップ。 ビル・エヴァンス&ジム・ホール『Undercurrent』「Dream Gypsy」 。
ビル・エヴァンス & エディ・ゴメス『Intuition』「A Face Without A Name」。チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー 『Beyond The Missouri Sky』 「The Moon is a Harsh Mistress」。みなさんもお気に入りの作品を引っ張り出してじっくりとDUOの世界を掘り下げてみては いかがでしょうか。
今週もJJazz.Netでジャズをお楽しみください。
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Hiroshima
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「PICK UP - MAY」
5月4日 update
今、注目の音楽をたっぷりご紹介する大人気プログラム。今月は、トランペッター黒田卓也を筆頭にシーンを代表するプレイヤー15人からなるアフロビートバンド "aTak"。トランペッター広瀬未来ほか、Days Of Delightの未発表音源を多数収めたセッション音源。トランペット類家心平 & ピアノ中嶋錠二による、最新Duoアルバムを類家心平へのインタビューと共にお届け。その他注目の新作も続々!今月も良質かつ注目の作品をたっぷりお届けします。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
[NEWS] 初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚、オススメの1枚を語ってもらうコンテンツ。今回はピアニスト松本茜さんのMy First Jazz。「どんな音楽がやりたいか、聞きに来てくれたお客さんにどんな表情で帰ってもらいたいか、全てこの一枚からはじまりました。」
[NEWS] 曽根麻央による「Monthly Disc Review」第25回目更新!
トランペッター・ピアニスト・作曲家、曽根麻央による「Monthly Disc Review」。曽根さんが選ぶ名盤をアーティスト目線で解説。新たな音の聴こえ方がします。今回はオーネット・コールマンのサイドメン達が集まり結成したバンド「Old and New Dreams」1979年の作品を紹介。
『Everything I Know About Love / Laufey』
アイスランド人と中国人の両親を持つ22歳のSSW、レイヴェイ。ラヴェルやショパンの影響を受け、その後ジョージ・ガーシュインやリチャード・ロジャースの音楽に魅せられたそう。この日本デビュー楽曲は、冒頭いきなり「G線上のアリア」が流れるなど、まさしく彼女のルーツを垣間見ることができます。ほんのりスモーキーな歌声が心地よい、FMライクなポップソング!
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『ZASU / aTak』
トランペッター黒田卓也を筆頭にシーンを代表するプレイヤー15人からなるアフロビートバンド "aTak"の1st アルバム 『ZASU』がお目見え。とにかく圧巻のアルバムなんですが、メンバーが豪華!ゆえにそれぞれのソロパートも一級品!素晴らしいの一言。今作はCDオンリーでのリリース。サブスクでの配信の予定は今のところ無いそうです。リリースパーティが決まっています。渋谷 WOMBで、5月27日(金)。そして Billboard Live OSAKAにて5月30日(月) 。是非チェックしてみてください。
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