記事履歴

 
 
【Vol.947】 須永辰緒「夜ジャズ.Net」ゲストは注目のSSWさらさ / ジャズドラマー石若駿 自身のAIと即興演奏するイベント @ 山口情報芸術センター
  • 発行日 2022-05-19
うまく表示されない方はこちら
JJazz.Net メールマガジン facebook twitter
2022年05月19日 Vol.947
こんにちはJJazz.Netです。

先月から言ってますが、新しいPCに完全移行すべく古いPCと挌闘中。バッテリーが寿命で、充電していても毎日1%ずつ減っていきます。残されたいのちは後87日(87%)。「デスノート」というか「100日後に死ぬワニ」みたいで辛いです。

さてそんなことはさておき、興味深いイベントを紹介させてください。
ジャズという枠にとどまらず活躍するドラマー、石若駿さん。JJazz.Netでは随分昔から色々とお世話になっておりますが、最近ではMillennium Paradeやくるりのドラムとしても活躍されていて、TVでみかけることもしばしば。

そんな石若駿さんが自分の演奏を学習したAIと共に即興セッションを行うというパフォーマンスライブ「Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち」が6/4(土)、6/5(日)、山口情報芸術センター[YCAM]にて開催されます。

山口情報芸術センター[YCAM]はメディア・テクノロジーを応用したオリジナルの作品を制作・発表する全国でもユニークなアートセンター。今回の企画は、石若駿さんが自身と共演するというアイデアから出発したもので、彼のパフォーマンスを学習した人工知能(AI)と共に即興セッションを行うという試み。

先日、東京でこの企画のデモストレーション公演が行われ私も観てきました。ステージの中央に石若さん。そして周りに設置された無人の打楽器たち。ドラマーは石若さん一人なのに明らかに音数が多いという不思議な体験。単純にスネアやシンバルが自動演奏されるのでなく、ブラシやベルもDIY的な感じでAI化されているのに驚きました。さらに演奏に合わせてAIも呼応。まさしく石若駿さん自身が分身的に即興セッションしているかのようでした。

この興味深い公演。初日6月4日(土)は石若駿さんのソロ、翌日6月5日(日)は盟友のサックス奏者・松丸契さんが参加します。即興演奏を主戦場とするジャズミュージシャンがAIと行うインプロヴィゼーション。お近くの方はもちろん、旅と合わせて行かれてみてはいかがでしょうか?

さて今週も新しい番組が更新されています。JJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT: 岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net#164 - さらさ」
5月18日 update
オーセンティックなジャズ、そしてクラブミュージックをミックスしてお送りしている須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストは、Z世代注目のシンガー・ソングライター、さらささん。23歳とは思えないスモーキーな歌声と非凡なソングライティング。湘南のコミュニティーやSNSでじわじわと注目を集め、4/13に待望の1st EP『ネイルの島』をリリース。90年代のR&Bやジャジーな雰囲気。ワールドワイドで育まれる同世代の音を感じる注目の新人です。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
石若駿【Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち】 2022年6/4(土)5(日)@YCAM
ジャズという枠にとどまらず活躍するドラマー、石若駿。そんな石若駿と山口情報芸術センター[YCAM]とのコラボレーションによる新作パフォーマンス「Echoes for unknown egos - 発現しあう響きたち」が開催されます。これは石若駿が自身と共演するというアイデアから出発したもので、彼のパフォーマンスを学習した人工知能(AI)と共に即興セッションを行うという試み。
メディアテクノロジーを応用しながら、彼の音楽性を(本人含め)再発見していくプロセスを共有するという、創造性溢れるパフォーマンスです。
トピック [NEWS]
NYで活躍中のジャズピアニスト、井川弥生 帰国ライブ
NYで活躍中のジャズピアニスト、井川弥生が今月末に一時帰国。ジーン・ジャクソンと青森義雄の新プロジェクト、「Roots」との共演によるライブが決定しています。
5/31(火)JAZZ SPOT DOLPHY
6/1(水)六本木サテンドール
トピック [NEWS]
SHOP PAGEオープン!
JJazz.NetやJAZZ UNITEDオリジナルのジャズグッズを揃えたショップページが完成。我々が欲しいジャズグッズを作りたい!ということでジャズ周辺のデザイナーさんたちとコラボレートしてオリジナルのグッズを制作しました。先日開催したイベント”JAZZ UNITED”シリーズは世界のどこかにある架空のジャズレーベルみたいなイメージ。いつか海外の著名ジャズミュージシャンが身につけてくれることを夢見ています。
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『VENUS PENGUIN / 笹久保伸』
異能のギタリスト笹久保伸の新作。昨年リリースされた『CHICHIBU』はジャンルを超え、共鳴する世界中の最高峰の音楽家との共演で話題になりましたが、今作も素晴らしい面々と制作した楽曲が並びます。番組ではミナス新世代の筆頭、アントニオ・ロウレイロとの楽曲をお送りしていますが、その他にもフランスの伝説的ギタリスト、ノエル・アクショテや、サム・ゲンデルと一緒にバンドを組んでいたアメリカのギタリスト、アダム・ラトナーなどをフィーチャリング。この人選が最高で、”FRUE”や”QUIET”なシーンが好きな人には刺さりまくるはず。かく言う僕も刺さってます。心地良さの中にあるエッジー。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『House of Arches / Amir Bresler』
バターリング・トリオ、ニタイ・ハーシュコビッツのユニットなどでも活躍するイスラエルのドラマーアミール・ブレスラーのソロ・アルバム。エチオピアンジャズの影響も感じるアンサンブル、アフロビートマナーなドラミング、随所で光る幻想的でユニークなシンセアレンジなど、中東・エキゾチックジャズの進化系が堪能できるアルバムです。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『Becca Stevens & Attacca Quartet / Becca Stevens & Attacca Quartet』
アコースティック路線への回帰を見せた前作『ベッカ・スティーヴンス&ザ・シークレット・トリオ』に続き、今作は現代アンサンブルの最高峰アタッカ・クァルテットとのコラボレイト。これまでのオリジナル曲もリアレンジされ、まったく新しい表情を見せています。アタッカ・クァルテットのメンバー、ネイサン・シュラムと結婚、このアルバムリリースと同時期にご出産されました。充実期を経てこれからどういう作品が聴けるか楽しみです。
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『Everything I Know About Love / Laufey』
古の絵画のような少し違和感のあるシチュエーション。久しぶりにリンゴを丸かじりしてみたくなるもこの体勢では飲み込みづらいだろうなと気になるこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
JJazz.Net へのご意見・ご要望はclub@jjazz.net へ。
◇メールマガジンの登録・解除はこちら
◇メールアドレス及び登録内容の変更はこちら
SESSION: MUSIC & LIFESTYLE  https://www.jjazz.net/ Copyright SYNERGY,INC. All Rights Reserved