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【Vol.795】須永辰緒「夜ジャズ.Net」ゲストは星野みちる / 「Jazz Clock - for the DAY」更新 / リスナーご招待【坪口昌恭 3DAYS Ortance@新宿PITINN】
  • 発行日 2019-03-21
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2019年03月21日 Vol.795
こんにちはJJazz.Netです。

ここ最近、spotifyやapple musicといったストリーミングサイトのプレイリストを聴くことが本当に増えたなーと実感しています。理由は自分の志向にあった音楽を聴きたい!というのが1番で、2番は新たな発見や再評価があるから。新譜もたくさん聴けますし、音楽の水先案内人であったラジオやDJ(クラブでかける方)の役割が今はこのプレイリストであり、そして今はそれが最先端なような気もしています(もちろんキュレーターの審美眼、センスは変わらず必要ですが)。

面白いなと思ったのがビル・エヴァンスの楽曲「Peace Piece」。プレイリストの中で一番再生されているビル・エヴァンスの曲というのが「Waltz for Debby」や「My Foolish Heart」ではなく、なんとこの「Peace Piece」らしいのです!
サティを思わせるこのピアノ曲はシンプルなコードでたんたんと循環する美しい旋律の隠れた名曲ではありますが、ジャズファンはきっとこの曲をビル・エヴァンスの代表曲として一番には挙げないですよね?

僕もよく聴いているピアノ曲ばかりを集めたプレイリストの中にもこの曲が入っているのですが、クラシカルな曲やエレクトロ、前衛的な曲の中にビル・エヴァンスの「Peace Piece」が入っていても全く違和感なく心地良いわけです。要はジャズ的な聴き方をしていないけれど美しい曲というのは分かる!ということなのかなと。

そういう意味では時代もジャンルも関係なく聴くことができるこれからの音楽の聴き方において、ジャズは間口が広い分、チャンスなのかもと思いました。考察が雑(笑)。

巷で流行りのシティポップも然りですが、80年代の日本の曲を、海外、そして若い人たちも聴くというのはなんだか不思議で時空が歪みそうな感覚ですが面白いですよね。

さて、思いがけず熱く語ってしまい長くなったのでこの辺で終わりますが、本当はビル・エヴァンスの流れから、今年生誕90周年を記念したドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』(Official Trailerはこちら)公開の話題を紹介しようと思っていました。詳しくはまた後日にでも。

今週も新しい番組が更新されています。JJazz.Netでジャズをお楽しみください。

TEXT:岡村サトキ

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net - 星野みちる」
3月20日 update
オーセンティックなジャズリスナー、クラブジャズ世代、そのどちらにもリンクする須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストはは元AKB48!シンガーソングライターの星野みちるさん。これまで、はせはじむ、小西康陽、ヤン富田などなど、そうそうたる面々から楽曲提供を受け、幅広いシーンで注目。昨年12月には自身が代表を務めるレーベル「よいレコード會社」を設立。社長兼シンガーソングライターとして新たな一歩を踏み出しました。
新番組 「JAZZ CLOCK - for the DAY」
3月20日 update
移ろう日々の中に、人それぞれの生活があり、リズムがある。日が昇り沈むまでのアクティブなジャズセレクションをお楽しみ下さい。
New Century Jazz Quintet、Triosence、竹内直・・・。
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
My First Jazz [NEWS]
初めてジャズに触れた1枚「My First Jazz」
ミュージシャンはもちろん、プロデューサー、ライターなど様々な方にジャズに触れた1枚を語ってもらう新コンテンツ。今回はジャズDJ大塚広子さん の「My First Jazz」。
新宿PIT INNへリスナーご招待! [PRESENT]
新宿PIT INNへリスナーご招待! 応募締切:3/24(日)18:00
東京のリアルなライブが楽しめるJAZZの老舗「新宿ピットイン」へ、JJazzリスナーをご招待する「Pit Inn Live Invitation」。今回は、3/27(水)「坪口昌恭 3DAYS Ortance」のライブ公演へ1組2名様をご招待します。【メンバー:坪口昌恭(Syn, P) 西田修大(G, efx) 大井一彌(Ds)】
トピック [NEWS]
「夜ジャズミーティング @ exite cafe」の動画がexcite ismで公開!
須永辰緒ナビゲートの番組「夜ジャズ.Net」の年末年始恒例企画「夜ジャズミーティング」の動画が公開されました。exciteの協力でexcite cafeで収録。松浦俊夫さん、原 雅明さんと共に2018年のベストディスクを紹介しています。収録風景はどんなだったのか、是非動画でもお楽しみください。
トピック [NEWS]
JJazz.Netで告知、PRしませんか?
リリース情報やライブのPR、告知をJJazz.Netでしませんか?レーベルさんやプロモーターさん、ミュージシャンの方々に問い合わせいただくことが多い為、比較的廉価なPRメニューをご用意しました。新しいジャズ情報は意外と得られないもの。まずはジャズファンのみなさんに知ってもらう。そんなPRのご協力をいたします。お店情報やスポット情報など、個人店さんも是非ご活用ください。よく聴いているJJazz.Netの番組の中でも紹介できます!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『CITY LIGHTS 2nd season / 田中裕梨』
BLU-SWINGのヴォーカリストとしても活躍するシンガー田中裕梨さんがJポップの名曲をカバーするプロジェクト『シティー・ライツ』の第2弾。海外からも注目されている「シティポップ」ブームの昨今、山下達郎、竹内まりあ、大貫妙子さんらによるいわゆる名盤たちは我々が驚くほど外国の方に知られていると色んなところで耳にします。番組では竹内まりあさんの「プラスチックラブ」のカバーをお送りしているのですがこれが秀逸。サウンドメイクが凝っていて達郎サウンドを彷彿させます。田中裕梨さんの歌声も憂いがありアーバン。アルバムのダイジェストがYouTubeにアップされているので気になった方は是非。
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CD 『涼風 / Azymuth』
ブラジリアンフュージョンのレジェンド、Azymuthの77年に発表されたセカンドアルバム。冒頭曲「VOO SOBRE O HORIZONTE」はラジオ番組「クロス・オーバー・イレブン」でも有名です。このほかアルバムはメロウマッドネスな極上サウンドが満載。そういえば今年はこのAzymuthのドラマーIVAN CONTIが70歳を越えて制作したアルバムをリリースしたばかり。そちらもユニークなビート満載の素晴らしい内容なので、一緒に合わせて聴くなんていう贅沢なスタイルもおススメです。
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ピアニストGregory Privatとのデュエット作品『Luminescence』にて鮮烈な印象を残したフランス海外県グアドゥループ出身のパーカッショニスト、Sonny Troupe。ファンク、ロック、西アフリカ音楽、西インド諸島の伝統のリズムなど多彩なエッセンスを取りこんだ独特のスタイルと、カリブの伝統打楽器〈Ka〉を用いた強烈なグルーヴ。このKaのリズムが妙にトランス感を生んで気持ちいいのです。彼のリーダーとしては二作目となる今作は管楽器も含む6人編成。Gregory Privatも全面的に参加しています。タイトル「ルフレ・ダンスィズ」とは「緻密さの反映」という意味。この作品をまさに言い当てています。様々なリズムやフレーズが入り組んだ緻密で美しい作品です。
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CD 『春 -SPRING- / 石川早苗』
漢字を知らない海外の人にとってはただの汚れにすら見えてしまうだろう意匠でも我々には春・春・春としっかり読み取れる。梅の枝ぶりやら桜の散る様にも見える筆使いが巧みなこのジャケットが今週一番のお気に入り!
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