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【Vol.707】須永辰緒「夜ジャズ.Net」ゲストRyu Miho / 「AIRPORT」ピエール・バルーの追悼コンピレーションアルバム特集 / 石若駿・Kan Sano・環ROYイベント来週5/24(水)開催!
  • 発行日 2017-05-18
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2017年05月18日 Vol.707
こんにちは、JJazz.Netです。

先週は気になっていた『ソール・ライター展』へ。感動的に良かったです。詳しくはサイトをチェックしていただければと思いますが、この回顧展では写真作品(モノクロ・カラー)と絵画作品を多数展示。「カラー写真のパイオニア」と称されている通り、確かにカラー写真での色や配置、コンポジ、構図などが絶妙で(本人は意図していなかったようですが)とっても絵画的。ちょっと言葉では伝えられないのですが彼の作品は僕のハートを貫いたのです。

そしてこの週末(5/20〜)からはこの展覧会の開催を記念し、ソール・ライターの半生を追ったドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』が特別上映されます。予告編を観るだけでぐっときます。「人生で大切なことは何を手に入れるかじゃなく、何を捨てるかということだ。」名言頂きました(笑)。

このソール・ライターの作品や彼の生き方から感じたのが”JAZZ”。偶然生まれるフレーズやニュアンスを瞬間的にそして感覚的に紡ぐ、まさにJAZZの即興セッションなわけです。

そんなJAZZの醍醐味をより多くの人に届けたい!ということで、ジャズにおける新しい冒険、チャレンジ、旅をコンセプトにした新しいライブシリーズが『JAZZ ODYSSEY』。遂に来週5/24(水)東京・渋谷のJZ Bratで開催されます。第一回目となる今回は、今後の日本のジャズシーンを間違いなく牽引する若き至宝、ドラマーの石若駿をフィーチャー。Herbie Hancockの影響を受け、10代の頃に日野皓正さんやTOKUさんに見出されて活躍、クラシックの素養があり、リアルジャズはもちろん、テイラー・マクファーリンとの共演など、ビートシーンからHIP HOP、そしてポップシーンまで、とにかくその振り幅がすごい。

今回はキーボーディストのKan Sanoさん、そしてラッパーの環ROYさんと初セッション。石若駿さんを通してジャズの振り幅とスキルを知ってもらうという、いわばジャズのプレゼンテーションともいえるイベントです。後半は石若駿がプロデュースした歌モノアルバム『songbook』を再現するステージ。角銅真実さんのヴォーカルをこうやってちゃんとフィーチャーしてお届けするのはこの日が初めてではないでしょうか?
そしてこの日、石若駿、生ピアノを弾きます!!

初ものづくしのジャズの新シリーズ『JAZZ ODYSSEY Vol.1 feat 石若駿』。お見逃しなく!

TEXT: 岡村誠樹

西原商会
NEW PROGRAM毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組 「夜ジャズ.Net - Ryu Miho」
5月17日 update
オーセンティックなジャズリスナー、そして若いクラブジャズ世代、そのどちらにもリンクする須永辰緒ナビゲート・選曲による番組。今回のゲストは番組初登場、ウィスパーヴォイスが魅力のジャズヴォーカリスト、Ryu Mihoさん。昨年リリースの最新作『Call me』は小沼ようすけ(G)、類家心平(Tp)、本多俊之(S.Sax)など名うてのプレイヤーが参加。このアルバムについて、そして楽曲制作について伺いました。
新番組 「AIRPORT - 限りない宇宙 - ピエール・バルーからの「おくりもの」」
5月17日 update
JJazz.Net AIRPORTは、世界中の音に出会う番組です。今回は、2016年12月に惜しくも亡くなったピエール・バルーの追悼コンピレーションアルバム「限りない宇宙~ピエールバルーからのおくりもの」をピックアップします。その土地の文化に影響を受けた、個性的な音楽と出会うための旅。お楽しみ下さい
TOPICプレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
「新しいジャズイベント“JAZZ ODYSSEY vol.1 feat 石若駿”5/24@JZ Brat TOKUさんコメント届きました!」
TOKUさんからコメントが届きました。
僕が駿に出会ったのは、彼が11才の時、彼の地元の札幌に行った時だった。その頃からすでにミュージシャンとしての才能を発揮していて、高校で上京してきた彼と頻繁に共演し始めてからの彼の成長ぶりには目を見張るものがあり、とにかく一緒にプレイするのは常に刺激的で楽しかった。・・・(つづく)。
トピック [NEWS]
「Monthly Disc Review更新!」
オススメのジャズアルバムを紹介している「Monthly Disc Review」。若手の音楽ライター、花木洸さん今月のセレクションは、市野元彦(g)、佐藤浩一(pf)、織原良次(b)、橋本学(ds)らがメンバーに名を連ねる橋爪亮督グループ久しぶりの新作です
プレゼント [PRESENT]
「Kim Won Songサイン入りCD『The Way Of The Light』を抽選で1名様にプレゼント」
青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」からプレゼント。今回のゲストはギタリスト・コンポーザーのキン・ウォンソンさん。
青木カレンも参加した初のフルアルバム『The Way Of The Light』をサイン入りでプレゼントします。
プレゼント [PRESENT]
「RADIO CST ウタウピアノのコンピレーションCDを5名様にプレゼント」
「Radio CST ウタウピアノ Powered by CASIO」からプレゼント。番組内で繰り広げられたKan Sano、木村イオリ(bohemianvoodoo)との連弾曲や、ピアノ1本で演奏された自身のセルフカバー、新曲2曲を含む計6曲を収録した「SWING-O - Radio CST ウタウピアノ #01」のCDを5名様にプレゼント(非売品)。
トピック [NEWS]
「ジャズシンガーakikoによるコラムがJJazz.Netで連載スタート!」
毎月20日更新。 ジャズの名曲とともに綴る ジャズシンガーakikoのコラム。写真は日野元彦のフォトブックなども手掛けるカメラマン蓮井幹生。『詠む写真』シリーズはフランス国立図書館にコレクションとして収蔵。akiko×蓮井幹生のコラボレーションによるジャズコラムです。
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『This Journey / MARTER』
MARTERさん待望の新作はギターを手にすることで生まれたアーシーでメロウな楽曲揃い。1曲目からギターカッティングによるアコースティックなレゲエ。これからの季節に向けていわゆる最高なやつです。彼のソウルフルな歌声もたまりません。要は僕が好きな音が詰まっておるのです。We Love マーテル!
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
『ピエール・バルー追悼編集盤 限りない宇宙 - ピエール・バルーからの「おくりもの」 / Pierre Barouh』
昨年12月に亡くなったピエール・バルーのオフィシャル追悼コンピレーションCD。コンパイルを担当しているのは日本の音楽界で数々のアーティストのプロデュースを手がけてきた牧村憲一さん。ピエール・バルーの膨大な作品とキャリアを線で結び50年にもわたる音楽人生を絶妙なセレクションでまとめ上げています。サラヴァ・レーベルのインディペンデントな精神性、ピエール・バルーの音楽に対する気概、そして愛情がひしひしと伝わってくる素晴らしい内容です。今後は第2弾コンピ、関連書籍やイベントも開催される予定ありとのことなので要注目です。
「AIRPORT」でO.A.中
CD 『Oceanes / Clara Peya』
カタルーニャの異色ピアニスト、クララ・ペーヤ。Lady gagaやp!nkに通ずる奇抜なファッションや、パンクイズムを感じさせるPVなど、鋭利な感性をみせた前作でしたが、今作は「水」「女性」をテーマに描いたしなやかさ漂う作品。とはいえ、残響やグリッチノイズを使ったアレンジなど、水面の美しさに対し深海に沈んでゆく安らぎや、独特の冷たさすら感じます。同郷カタルーニャのヴォーカリストをフィーチャーした歌曲でもクララの存在感は大きく、中毒性があります。ピアノという楽器をフィルターにした芸術家なのだと気付かされます。ずっと聴いていると視界がみるみる冴えて覚醒しそうな一枚。
「AIRPORT」でO.A.中
『オルガンス山脈 / Domenico Lancellotti』
褐色の山々が湿度の低さと気温の高さを感じさせるこのジャケットが今週一番のお気に入り!
「夜ジャズ.Net」でO.A.中
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